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La Belle suicidée d’Aoyama / Maïko Kato

今年5月にフランスで出版されたフランス語で書いた東京を舞台にした小説「La Belle suicidée d’Aoyama」の著者Maïko Katoさんから日本人会に書籍をいただきました。以下、Katoさんからの紹介文です。ご興味のある方は日本人会にて貸し出しいたします。

「私は、元競輪選手の中野浩一氏を監督した加藤一の娘で、パリ生まれの日本人です。父は『光と風』を描 くパリの日本人画家としても世界各地の多数の愛好家から賛賞される人物でした。この度、私がフランス語で書いた文庫本で成功した探偵小説 A l’ombre de l’eau に続いて、今回は、La Belle suicidée d’Aoyama が、フランスの大手出版会社の SEUIL 編集長に選ばれ、探偵小説専門で有名 な「Cadre Noir」において5月9日発売する運びとなりました。村上春樹氏の小説をフランスで出版し た会社に見初められ、とても光栄に思っております。
フランス語で書いた東京を舞台にする小説がほとんどないため、フランスにおける日本人の読者の興味 が引かれるかと大変期待しております。SEUIL社は、この本を東京のBCFの事務所に転送し、日本 国内の出版先の調査を進めてます。
どうぞ宜しくお願い致します。
感謝を込めて。」

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