日本人会のフランス語講座はどんな雰囲気なの?という質問をよく伺います。これから受講される方の参考になるように定期的にいろいろなクラスのレポートをお届けします。第1回目はFlorence先生のクラスです。
講師Mme Florence MEHRVAR
日本に4年間在住経験あり。INALCO「 東洋言語文化大学」で日本語のライセンスを取得。
フランス語教師としての資格として、DAEFLE 「フランス語を外国語として教える適性の卒業証書」を取得。
MASTER de didactique des langues 外国語としてのフランス語の学習指導修士
教室の外にも楽しそうなクラスの様子が漏れ聞こえてくるフランス語のフロランス先生のクラス。とある木曜の午後に生徒さんたちのお話を伺いました。
日本人会のフランス語講座を知ったきっかけは?
「フランス語が初心者だったので、フランス語だけの授業が不安で、#日本語で授業#フランス語講座 の検索ワードで調べて、見つけました。」
「日本人会の会員の方に勧められて知りました。」
実際に9月から6か月ほど授業を受けられていますが感想は?
「フランス人の先生なんですが、どうしてもわからない時は日本語で説明してもらえるのがいいです!もちろんギリギリまで、フランス語なのですが、最後に日本語で説明してくださるのは本当に助かります。」
「少人数なので、発言しやすいです。生徒は5人です。」
どんな内容でやっていますか?
「教科書があるので、それに沿ってやりますが、テープを聴いて発音をチェックしたり、会話の練習もあり、バラエティに富んでいます。」
気に入っているところは?
「週に2回というリズムが良いです。生活の中で何か聞きたいことがあったら、次回にすぐに聞ける。。。フランス生活相談的なことにも先生が気軽に答えてくださいます。」
「年間の行事を授業に取り入れて下さるところが大変役に立ち、また楽しいです。例えばガレットデロワの風習の説明をしていただきながら、皆で実際に試食したり。生きたフランス語とフランス生活を勉強できている感じがいいです。」
「ガレッドでロワの授業ではJ’aime la galetteを 皆で合唱したり。」
「クラスを通して日本人のお友達ができたのも、実はとっても嬉しいです。」
と、いいことずくめのお答えでしたが、楽しすぎて、ややもするとおしゃべりがすぎるのが難点かな、とおっしゃっていました。(でも授業の中でフランスの生活についてのおしゃべりなら、逆にすごくいいような気がしました。皆さんまじめですね。)目標を伺うと、「例えば、買い物する時に店員の方と意思疎通して楽しく話ができるようになること」とのこと。フランス人の店員さんは手強いですが、頑張ってください!
座談会にご参加いただいた生徒の皆様ありがとうございました。