【報告レポート】第5回オンラインいきいき健康サロン「コロナ疲れを乗り越えよう〜公衆衛生編」
5月9日(土)第五回オンラインいきいき健康サロン「コロナ疲れを乗り越えよう〜公衆衛生編」のご報告です。
本シリーズの最終回は、三日後に迫ったデコンフィヌモンへの心の準備のためのセミナーとなりました。
まずは作業療法士の國本文平さんによる「いきいき体操」から。特別出演のお子さんと一緒に顔のストレッチで、心も体もほっこり。そして今回のお楽しみ体操ビデオは「足の筋力をつけるための基本的な運動」。
The Basics Training : LEG
30cm walking
The Basics Stretching : LEG
(動画のコメント欄に、各動きの細かい説明がありますのでご覧ください。)
毎週広島から参加して、いきいき健康サロン限定動画を作って下さった文平さん。ありがとうございました。
次は、仁科有加先生の「正しく怖れて共生しよう!」。(講義に使用された資料はこちらです)
まずcovid19についてのおさらい。5月11日以降の新しいルールについての確認。
かわらないのは、ソーシャルディスタンスに勝るものはないこと。戦う相手は人ではなくウイルスであること。
ウイルスと共生していくために、これからの行動は、自分の健康リスク、家族の健康リスク、生活環境で感染するリスクを考えて、慎重に決めましょう。
自分が感染したとき、そして家族が感染した時どうするか。
そのあとは質疑応答。マスクの洗い方、手袋、フェイスシールドの効果、界面活性剤、手洗い、買い物の時の注意、川崎病など。。。みなさんからの矢継ぎ早の質問一つ一つに、丁寧に答えてくださいました。
いつの間にかすっきり頭が整理されて、これで巨大な得体の知れない恐怖に飲み込まれることなく、自分たちの不安をコントロールできる自信がつきました。
コロナ疲れを乗り切ろうシリーズ、まさに最終回にふさわしい講義でした。
仁科有加先生、ありがとうございました!!
長かったような短かったような。CONFINEMENTが終わりました。大変な時期を、楽しくおつきあいくださった方々、心からお礼を申し上げます。
正しく恐れて、新しい共生生活に踏み出しましょう!
これからも、みなさんのご無事と健康をお祈りしています。
by 邦人健康サポートの会
仁科 有加先生 プロフィール
総合内科専門医 東京都出身。
2009年 順天堂大学医学部を卒業後、同大学附属静岡病院にて初期研修修了
2013年 東京ベイ・浦安市川医療センター総合内科後期研修プログラム修了
2014年 へき地医療などに携わりつつ、都内関連病院に勤務。
2015年 船医として世界一周のクルーズ船で勤務。
2018年 フランスで公衆衛生修士号を取得。
2019年5月よりOECD医療課にて医療政策分析官として勤務中
趣味は料理とヨガ、華道。旅行。お散歩。BBCドキュメンタリーを見る。
この外出禁止期間中にチェスを始めました。
外出禁止令が解除されたら、K-martに韓国のりとお豆腐を買いに行きたいです!
國本文平さん プロフィール
:作業療法士/ダンサー。運動教室ビソアダラカ主宰
15 歳の時、交通事故に合いリハビリのためにバレエを始める。2011年、フランス国立コンテンポラリーダンス大学にフランス外務省より招聘留学。帰国後、広島大学医学部で作業療法士免許取得。文化庁新進芸術家海外研修生 2016-2018、ポーラ美術振興財団在外研修員 2018-2019 として再度渡仏し創作や医学の研究をパリ大学医学部などで深める。作業療法士として、またダンサーとして医学と芸術を舞台やワークショップにおいて融合させ、より良い心身の在り方を探求している。周産期医学より生まれたフランスの骨盤底筋群の運動療法 ガスケアプローチ“骨盤底筋群”“破壊行為を伴わない腹筋運動”“呼吸” の3つの指導者資格をInstitut de Gasquet, Parisにて取得。
また、to young*というサイトで マンツーマンの朝の健康相談室をはじめました。
http://yanoyoshitaka.com/to-young/bunpei-kunimoto/