Le Guide Senior à Paris p55-P58の抄訳【介護者への支援】
パリシニアガイドブックのp55〜p58は、ADVF（介護ヘルパー）のスベニエ君代さんが翻訳してくださいました。
『介護者への支援』について
ご家族の介護をされている方、また今現在ご家族の介護を受けている方。そのような方々の為の相談窓口があります。デイケアサービスや一時預かり制度、だれでも参加できるカフェも開催されます。孤立をさけるためにもぜひ一度参加してみましょう。
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p55
ÊTRE AIDANT·E 介護者への支援
介護者のためのカフェ、ショートステイ、デイケアセンター…。介護の合間に一息ついたり、相談に乗ったりできる場所が沢山あります。
p56
LES PLATEFORMES D’ACCOMPAGNEMENT ET DE RÉPIT
サポートと休息のプラットフォーム
これらのプラットフォームでは、アルツハイマー型認知症患者や自律性を失った人を介護する親族のための活動とサポートソリューションを提案します。
▪ 個別の心理的サポート
▪ フレンドリーなミーティング
▪ ディスカッショングループ
▪ 病気についての会議・研修
▪ 患者さんとそのご家族の共同アクティビティ（リラクゼーション、ホリデーステイなど）。
あなたの地区のMaison des aînés et des aidants で詳細を確認してください。
このプラットフォームの目的は、介護者が肉体的・精神的に疲弊するのを防ぐことです。
LES CENTRES D’ACCUEIL DE JOUR
デイケアセンター
パリには20のデイセンターがあります。アルツハイマー型認知症などで自宅で生活している高齢者を、週1日から数日の期間で受け入れる施設です。この方策では 外界との社会的つながりの維持をサポートします。
親族は特化したサポートを受けることができ、親族の病気による障害を一部共有することができます。
Consultations mémoiresメモリー相談会での診断を経て入院となります。（48ページ参照）。
誰もがこのサービスを利用できるように、パリ市は、利用者の収入に応じた料金を支払う資金援助制度を設けています。
デイケアセンターは、患者様とそのご家族の日常生活に有益な休息を提供します。
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L’HÉBERGEMENT TEMPORAIRE 一時預かり
EHPAD（自立した高齢者のための施設）または自律型施設にて
自宅で生活している高齢者を対象としています。
いくつかの目的があります。
▪ 入院などで一時的に自律性が失われたときや、工事などで自宅にいることができないときのニーズに応える
▪ 介護者が自分自身の生活や健康を守るために、一時的に必要な介護の引継ぎを行う。
▪ 現在の生活の場と施設との間の移行を確実に行うため。
社会的援助は一定の居住地や私財の条件下で支給が決定される
あなたの地区の Maison des aînés et des aidantsにお問い合わせください。
p58
LES CAFÉS DES AIDANT·E·S
このコンセプトは、フランスの介護者協会が考案したもので、誰もが自分の経験を共有し、可能な支援を見つけることができる交流とミーティングの場です。介護される方の年齢や病気に関係なく、どなたでもご利用いただけます。
このミーティングは月1回開催され、介護の問題に精通したソーシャルワーカーと心理学者が共同で行っています。
下をクリックすると詳細が表示されます。
www.aidants.fr ➝ Vous êtes aidant ➝ Participer à une action près de chez soi ➝ Café des Aidants