パラリンピック開催期間中に障がい者アート展開催/パリ国際大学都市日本館
8月28日から開催されるパラリンピックにあわせパリ国際大学都市日本館では、9月10日まで、徳島のグループによるパラアート展を開催しています。
開催概要
■会期:2024 年 8 月 14 日(水)~9 月 10 日(火) 10時〜17時
■会場:パリ国際大学都市 日本館 大サロン
Maison du Japon, Cité internationale universitaire de Paris
7C, Bd. Jourdan 75014 Paris
■入場料:無料
■目的
4 年に 1 回の障がい者スポーツの祭典と共に、障がい者アートの祭典がされるようそのきっかけを作りたい と思っています。パラリンピックも、オリンピックに合わせて開催されることにより、毎回参加国、参加者が増加し、今やオリンピックに匹敵する障害者のスポーツ大会になっています。
■作品の特徴・テーマ
徳島県内外の各地でワークショップを開催し、450 人以上が 2021~2023 年に共同制作した作品群 です。個々の制作の蓄積を、大きな空間で障がい者アートに理解を持つ芸術家の協力を得て一つの大 きな作品にまとめ上げ展示します。
2021 年の「Home to Home」は住みたい街をテーマに、家の形をした大小の木枠に透明のフィルムを 張ってマスキングテープなどで装飾した作品です。2022・23 年の「BEYOND THE SEA」では、「海を 越えて自分たちの夢をかなえたい」との願いを込め、木材やアクリルなどを組み合わせた船とヨットを制作し ました。
■参加作家
森 太三(美術家)、麥生田 兵吾(写真家)
■企画
社会福祉法人 悠林舎 理事長 林 正敏
こちらのプロジェクトのあゆみは以下のリンクよりご覧いただけます。
https://zaifutsunihonjinkai.fr/wp-content/uploads/2024/08/Art-Brut-EX.pdf