10月オンラインいきいき健康サロン「具眼考究」と私の眼科
私の家系には眼科医が多く、60名近い眼科医が昭和になってから出現しており、その家系図を「名古屋で発見された新しい遺伝病」という題で学会等で示す事があります。その病名は「眼科医」という名前と申しますと、これが結構受けるのです。私も眼科医で、1967年に名古屋大学を卒業して眼科医になり、その後37年名古屋大学に在籍し、2005年に退官した後、20年間5つの大学に関係した施設で仕事をしてまいり、昨年全てを打ち切りました。通算で57年間大学に関係した施設で仕事をして参りました。その中で10年間、愛知医科大学の理事長を務め、そこで作成した学是(大学のモットーとする言葉)が「具眼考究」でした。具眼とは物事の真実を深く掘り下げてみることを意味し「みえないものを見る力」ということもできます。これは医学.・医療・研究・教育のみならず経営や将来展望にも非常に大事な言葉で、なぜこの言葉に辿り着いたのか、この言葉の歴史的価値、それに私自身の「具眼考究」につき話させていただきます。
日 時:2025年10月26日(日) フランス時間10時30分~12時00分(日本時間18時30分~20時30分)
講 師:三宅養三医師 眼科医
主 催:邦人健康サポートの会&在仏日本人会
主対象:日本人ならどなたでも(ただし海外にお住まいの方優先)
参加費:無料
皆様の多数のご参加を心よりお待ちしております。申し込みは以下のABいずれかの方法でお願いします。
A)下の申し込み用紙記入
https://forms.gle/GSGzKKoxv2xY5U157
B)名前、年齢、お住まいの郵便番号、オンラインか対面か明記し、「10月いきいき健康サロン参加希望」などとタイトルをつけて、kenkojaponais.fr@gmail.com 折口にメールください。興味があるけれど用事があって参加できないという方もお申し込みください。サロン後日、参加者限定の資料まとめを送らせていただきます。
【講師プロフィール】
三宅養三先生(眼科医)
名古屋大学名誉教授 愛知医科大学(前)理事長
略歴
1967年 名古屋大学医学部卒業
1968年 名古屋大学眼科入局
1976 ~79年 ハーバード大学留学
1997年 名古屋大学眼科教授
2005年 名古屋大学名誉教授
2005~07年 国立感覚器センター所長
2007~10年 愛知淑徳大学教授、病院長
2010~19年 愛知医科大学理事長
2014~24年 神戸Next Vision 理事長
邦人健康サポートの会(日本語の話せる医療従事者ネットワーク)
メールアドレス:kenkojaponais.fr@gmail.com
ホームページ :https://kenko-support.fr