【パリ日本文化会館】講演会「日本の経済・文化発展にみるロボット玩具の役割」
PHOTO © Karim Charredib (Robot : Gunbuster, Banpresto)
パリ日本文化会館では、レンヌ第2大学准教授のカリム・シャレディブ先生を講師にお招きし、造形芸術や日本文化をご専門とされるご研究から、ロボット玩具に焦点をあて講演会を実施します。
講演会「日本の経済・文化発展にみるロボット玩具の役割」(“Les jouets de robot dans le développement économique et culturel du Japon”)
日時:2025年11月4日(火)18時30分~20時
会場:小ホール(地上階)
入場無料 ・ 事前予約制
言語 : フランス語
概要:戦後に登場した米澤玩具の「ミスターアトミック」のようなブリキ製ロボットから、1980年代に漫画やアニメといったメディア・フランチャイズの影響を受け、大人向けに販売されるようになったプラモデルに至るまで、ロボット玩具は日本の産業や経済発展とともに進化してきました。日本文化の象徴ともいえるロボットは、現実社会においても、ロボット工学が幼い頃から日常生活のなかに自然と受け入れられるような役割を果たしてきました。本講演会ではカリム・シャレディブ(レンヌ第2大学准教授)が日本の玩具産業におけるロボットの特異性、そして日本の経済的・文化的背景におけるその位置づけを分析します。
当館HP:https://www.mcjp.fr/ja/la-mcjp/actualites/les-jouets-de-robot-dans-le-developpement-economique-et-culturel-du-japon-ja
予約:https://mcj.shop.secutix.com/selection/event/date?productId=10229415816152