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日本人会講演会「光の物理 -古くて新しいもの-」

【講演会報告】
6月26日(火)、パリ国際大学都市日本館を会場にして日本人会主催第3回講演会が開催されました。『光の物理ー古くて新しいものー』とのテーマで、講師は北海道大学大学院教授で日本館館長の森田隆二氏(物理学者)。スライドを交えて、光とは何かから、光量子までのお話をいただいた後、60名近い参加者から多岐にわたる質問を受け、森田氏の講演は光の領域から人間の領域にまで及びました。

日本人会講演会「光の物理 -古くて新しいもの-」

講師:森田隆二氏(物理学者)*
ビッグバン直後から宇宙に存在し,現在もなお科学的に着目される「光」。その「光」に関して,身の周りの現象から最先端科学までを概観します。
日時:6月26日(火)17h〜
会場:パリ国際大学都市日本館  Maison du Japon
7c Boulevard Jourdan 75014 Paris
アクセス RER/T3a : Cité universitaire
入場無料(予約不要です。当日会場にお越しください)
*森田隆二(もりた りゅうじ)
1990年東京大学大学院博士課程修了(物理工学専攻)。1990-1992年Centre National d’Études des Télécommunications, France客員研究員。1992年北海道大学講師,その後,助教授を経て,2005年より現在まで北海道大学大学院教授(応用物理学部門)。2017年よりÉcole Normale Supérieure Paris-Saclay, France招聘教授。専門は光量子物理,レーザー物理。