8/28〜パリ市及び周囲3県の全域におけるマスク着用義務 / 在フランス日本国大使館より
対象国・地域
ヨーロッパ フランス
ポイント
1 8月28日(金)午前8時より、パリ市及び周囲3県(セーヌ=サン=ドニ県、オー=ド=セーヌ県、ヴァル=ド=マルヌ県)の全域における公共空間において,マスク着用が義務付けられます。
本文
2 マスク着用が義務付けられる対象は、歩行者に加え、動力源の有無にかかわらず自転車、バイク及びトロッティネット等の個人の乗り物を利用する場合を含みますので,ご注意ください。なお,自家用車等の車内は対象外となっています。
(続報)
本28日から実施されているパリ市及び周囲3県(セーヌ=サン=ドニ県、オー=ド=セーヌ県、ヴァル=ド=マルヌ県)全域の公共空間におけるマスク着用義務に関し、本日、パリ警視庁は対象を一部変更し、ジョギング又は自転車による運動を行う場合はマスク着用を求めない旨追加の発表を行いました(下記リンク先参照)。また,報道によれば,公共空間における飲食及び喫煙の場合においても着用は求められないとされています。
(追記 9月24日)
8月28日から実施されているパリ市全域の公共空間におけるマスク着用義務に関し、パリ警視庁は条例を一部変更し、「9月21日12時からパリ市内、シャルル・ド・ゴール空港、ブルジェ空港、オルリー空港の公共空間におけるバイク(自動二輪及び自動三輪)乗車時、ヘルメットのフェイスバイザーをおろしてマスク着用時と同等の感染防止対策をとれている場合にはマスク着用義務が免除される」との一文が追記されましたのでお知らせします。
パリ警視庁HP:https://www.prefecturedepolice.interieur.gouv.fr/Nous-connaitre/Actualites/Prevention/Port-du-masque-obligatoire-dans-l-espace-public-de-Paris-et-de-petite-couronne
パリ警視庁twitter:https://twitter.com/prefpolice/status/1298998287517618182
パリ市及び周囲3県に限らず,フランス全土で公共空間におけるマスク着用を義務付ける動きが広がっており,対象は地域・場所により異なる上,今後変更がなされる可能性もあるところ,外出・移動の際は,マスク着用義務の有無について管轄する自治体の情報を確認することをお勧めします。
【問い合わせ先】
在フランス日本国大使館領事部
電話:01-4888-6200(海外からは +33-1-4888-6200)
メール:consul@ps.mofa.go.jp