日本語の精神カウンセリングが無料で受けられるサービス開始! / 日本国外務省より
約2年にも及ぶコロナ禍、何かと不安の多い海外生活など、さまざまな要因が重なって精神的にストレスが溜まっている方、密かに悩みを抱えてカウンセリングが必要な方は多いのではないでしょうか。かといってフランス語でのカウンセリングはハードルが高い。。。そのような方にために大変貴重なサービスが開始されました。以下外務省からの案内です(日本語で相談が可能なフランス在住の臨床心理士によるカウンセリングです)
「精神カウンセリング(メンタルヘルスケア)サービス提供事業についてのご案内」
日本国外務省は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、生活に支障が出ている在留邦人の皆様に対する支援の一環として、臨床心理士による日本語での精神カウンセリング(メンタルヘルスケア)サービス提供事業を実施します。
本事業においては、無料で臨床心理士のカウンセリングを受けることができますので、悩みや不安をお持ちの方は、以下の案内に沿って予約・利用ください。
● 期間:2022年1月21日〜2022年3月10日
● 申込方法: カウンセリングを希望する臨床心理士に電話やメールなどで事前予約してください。
● 必要書類:
・対面やSNSでのカウンセリング:臨床心理士にご自身のパスポートを提示してください(氏名、パスポート番号を臨床心理士が記録します)。
・電話でのカウンセリング:事前の予約時に電話でパスポート情報をお伝えいただくか、メール等でパスポートコピーを臨床心理士にお送りください。
● 対象者:
・日本国籍をお持ちの方(フランス国内であれば、いずれの地域の方でもご利用いただけます) ・日本国籍の方の配偶者(日本人の方ご自身のパスポートコピーに、配偶者の方がご自身の配偶者であることの誓約を記載いただき、臨床心理士に提出してください。なお、日本人以外の方のカウンセリングが可能かは、事前に臨床心理士に確認してください)。
● 個人情報の取扱い:本事業は国費負担となりますので、カウンセリング実施の事実確認を目的として、臨床心理士から大使館に対し、氏名、パスポート番号、簡単なカウンセリング内容(例:生活上の相談)が報告されます。なお、報告があった情報は、個人情報として取り扱われ、カウンセリングの実施の事実確認以外の目的には使用されず、また大使館内においても担当者以外に共有されることはありません。
なお、心理士には守秘義務があります。カウンセリングにおける相談内容、相談者ご本人やご家族に関する個人情報が、相談者の承諾を得ずに、大使館に提供・共有されることはありません。
臨床心理士の連絡先、相談内容などは、以下のページにてご覧ください。
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20006.html