パリ日本文化会館「文明開化の子どもたち」展（3/30 – 5/21）

町田市立国際版画美術館との共催で、文明開化により変化する日本社会の様子とその中で学び遊んだ子どもたちの姿を、「こども浮世絵」（子どものために作られたおもちゃ絵や教育錦絵、及びこどもが描かれた浮世絵）や書籍など約140点の資料の展示を通じ、紹介します。フランスで明治期の子供浮世絵が本格的に紹介されるのは今回が初めてです！

西洋の文化・風俗との出会いにより日本の社会が大きく変わり急速な近代化が進められる中、子どもの世界にも西洋式の学校教育が導入され、今日へと繋がる新たな「学び」のかたちが模索されました。一方でまだ裏通りには江戸の香りが残り昔ながらの「遊び」の世界も、彼らの生活を鮮やかに彩り続けました。本展では、まだフランスであまり知られていない日本での新旧の共存する 19 世紀後半の子どもの「学び」と「遊び」を、色彩豊かな浮世絵を通して紹介します。
■会 期： 2022年3月30日（水）～2022年5月21日（土）
火～土曜日 11時～19時（最終入場：18時15分。18時45分には展示室からの退場をお願いします。）
木曜日のみ、11時～21時（最終入場：20時15分）。日・月は閉館日です。
■会 場： パリ日本文化会館展示ホール
■入場料：一般5€、割引3€（日本人会会員証提示で割引料金適用）

*さらに詳しい解説、予約方法などは以下のリンクよりご覧ください。
https://www.mcjp.fr/ja/agenda/les-enfants-de-lere-meiji-jp

（関連イベントのご紹介）
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〇アトリエ：明治時代の子どもたちが実際にしていた遊びや聞いていた話等のワークショップを開催します（４/16-５/14）。