日本人会講演会 「日仏交流史雑感」 講師:アラン・ブリオ氏 協賛:ポプラ会
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江戸時代は鎖国政策にもかかわらず、フランス と日本は散発的な非公式関係を結んでいましたが、幕末最後の十年間は日仏交流の黄金時代となり、フランスは日本が近代国家になるために各種の分野で主導的な役割を果たしました。同時に 日本は、フランスにおいて芸術の分野で革新的役割を果たしました。この魅力的な時代を豊富な逸話とスライドを通して再現し、皆様にお届けしたいと思います。(アラン・ブリオ)
*この講演会は日本語による講演です。
日時:2022年11月5日(土) 16時30分ー18時(16時開場)
会場:パリ国際大学都市日本館ホール7C Boulevard Jourdan 75014 Paris
入場無料・要予約 日本人会
contact@nihonjinkai.fr
コロナ時の入場人数の制限がなくなりましたので、受け入れ態勢十分です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
講師プロフィル
・パリ大学医学部卒業 皮膚科医 (2001年引退) ・ポプラ会会⻑・日本医史学会
会員・Association franco-japonaise (古美術研究会編集局員)
著書
・Histoire de la médecine japonaise moderne (博士論文銀メダル受賞 1971)
・『のうさぎむらのコランとポラン』(作・絵)児童書 1983
・Chinese dermatology in a Japanese scroll(共著)2012
・Monstres et prodiges dans le Japon dʼEdo, 2013 (田安家旧蔵画集の紹介、仏訳、解説)
・Gazu hyakkachô and inrô(『画図百花鳥』と印籠)共著、近日出版予定
・その他日本古美術に関する記事多数
(ポプラ会だより第71号に掲載内容を抜粋)
ブリオ会⻑は、2018年の日仏修好通商条約160周年に際し、ラ・ロッシェル大学とパリ日本文化会館で 《 Histoires des relations franco-japonaises 》 (日仏交流史雑感)と題した講演をして好評を得ました。そしてこの講演を含め、日本文化の普及に尽力し、友好親善に寄与した功績により2019年に日本の外務大臣から表彰されました。