10月オンラインいきいき健康サロン「尿のお話~症状からみる泌尿器疾患~」
日本人会会員で元整形外科医の久保山さんに、ご友人である置塩先生を紹介していただき実現したオンラインサロン企画です。
皆さん泌尿器科の臨床医が担当する臓器は意外にいろいろあるのをご存じですか?
大きく分類すると、尿路、男性生殖器、その他副腎などの後腹膜腔の臓器、尿路結石に関係する副甲状腺などです。
尿路は腎臓、尿管、膀胱、尿道。男性生殖器は精巣、精巣上体、精管、前立腺、精嚢、陰茎。
これらの臓器は当然機能も異なりますし、病態によって起こる症状も多彩です。
そこで今回は症状からどんな泌尿器疾患が考えられるかを、置塩先生がお話しくださいます。
ぜひ泌尿器疾患の早期発見、早期治療につなげていただけたらと思います。
1 排尿困難(尿が出にくい、尿の勢いが弱い、時間がかかる)
2 夜間頻尿(夜間何度も排尿で起きる)
3 頻尿(尿が近い、回数が多い)
4 尿失禁(尿が漏れる)
5 血尿(尿が赤い、尿に血が混じる)
6 排尿痛(排尿時に痛い)
7 腰痛(腎臓のあたりが痛む)
8 その他
そして今月はフィエベ里奈先生によるいきいきヨガもあります。乞うご期待です。
日 時:2023年10月15日(日) フランス時間10時30分~(日本時間午後5時30分~)
時間割:10時30分~10時45分「いきいきヨガ」 byフィエベ里奈先生
10時45分~12時00分 「尿のお話」 by 置塩則彦先生
参加費:無 料
申し込みは以下のABいずれかの方法でお願いします。
A)下の申し込み用紙記入
https://forms.gle/RSuzcznXFPwUytmT7
B)名前、年齢、お住まいの郵便番号、在仏日本人会員or非会員を明記し、「10月いきいき健康サロン参加希望」などとタイトルをつけて、kenko-support@nihonjinkai.fr 折口にメールください。
興味があるけれど用事があって参加できないという方もお申し込みください。
サロン後日、参加者限定の資料まとめを送らせていただきます。
ビデオ会議アプリ ZOOM を使用します。ZOOMの操作はとても簡単です。時間になったらメールで届いた招待状の中の指定の箇所をクリックするだけです。アプリは自動的にダウンロードされます。不安な方は事前に一緒に練習いたしましょう。
どなたでもお申し込みいただけますが、在仏日本人会の会員を優先のため、参加が100人を超える場合は、会員以外の方は厳正に先着順となりますことご了承ください。
置塩則彦(おきしおのりひこ)先生 プロフィール;
1946年富山市生まれ 富山県立富山中部高校卒。1970年慶応義塾大学医学部卒。
慶応義塾大学病院泌尿器科にて卒後臨床研修修了後、1977年フランス政府給費留学生としてMontpellier大学医学部Hopital Saint-Charles留学。1979年帰国。名古屋保健衛生大学医学部(現:藤田医科大学医学部)にて学位取得後、1981年~2001年静岡赤十字病院泌尿器科部長として診療に携わる。2001年10月に静岡市内にて置塩泌尿器科クリニックを開業。静岡市静岡医師会健診センター運営委員として予防医療にも取り組んでいる。趣味は楽器演奏(サックス 尺八)、美術鑑賞(印象派)、競馬観戦(夢は凱旋門賞生観戦)
座右の銘 「人生は修行」
フィエベ里奈先生 プロフィール:
フランス生まれ、高校卒業までフランス育ち。カナダのマギル大学、薬学部卒業後、ロンドンのUCL大学でハーブの研究をする。WHO世界保健機関でアフリカの伝統医学を広める活動をはじめ、イギリスのオーガニック化粧品会社、EVOLVEに勤務。以後、インドでヨガ講師の資格をとり、アーユルヴェーダに出会う。現在は、「健康とは何か」「病気を治すということは何か」と、その答えを見つけ出すために、世界中を旅している。インスタグラム: @lina_fievet ウェブサイト: linafievet.com
著書『LA TRADITION DU VEGETAL(éditions la plage) 』の購入は一般書店及びeBookで https://www.laplage.fr/produit/386/9782383380443/japon