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6月いきいき健康サロン「臨床美術を体験してみよう」*ハイブリッド(オンライン&対面)のセミナーです

みなさま、こんにちは。
昨日はオンラインや対面でたくさん参加いただきありがとうございました。
6月いきいき健康サロンの簡単なご報告をさせていただきます。

まずは高木先生から「臨床美術について」の説明がありました。
アート作品を作ることにより脳の活性と心の解放を促すこと、ストレス緩和、認知症予防にも効果があると認められていることなど。
次にいよいよ作品作り開始です。
使うのは、黒の鉛筆、黒のボールペン、黒のサインペンの3種類。
最初にペンで数字を重ねるように記して、青木先生のガイドに沿いながら、自由に模様や線を書き足したり塗りつぶしたりしていくと、あら不思議!!
いつのまにかピカソ顔負けの素晴らしい抽象画になっていました。
鑑賞会では、それぞれの作品をジッとみていると、その人らしさが滲み出てくるようで、どれも素敵で興味深かったです。
お隣で描いてたKさんは「昨夜コルシカで毛虫が大量発生したというニュースを見て影響されちゃった」とおっしゃってましたが、
言われてみれば、ペイズリー柄のような、もふもふに守られてるような… 生物愛に溢れてるように見えてきました。(どの絵かわかりますか?)

他にも以下のような嬉しい感想をいただきました。
「今度は認知症の母と描いてみます」「幼少時に得意だったはずの描く才能はすっかり枯渇したと思っていましたが、青木先生の誘導に乗っかり、それなりには完成出来て自己満足」「みなさんお上手ですね。他の人の作品も楽しませて貰えました。」「絵心が殆どない僕にもあのような絵が描けた。とても驚いておりますと同時に素晴らしく新鮮な気持ちです。ご一緒していただいた10名の方々と共感・共鳴できたことが楽しい時間をさらに有意義なものにしてくれたのだと思います。」「1−9までの基本枠であんなに無限の可能性が得れる事に興味を持ちました。夏休みにパリに来る孫達と描いてみます。」

自己肯定感がアップするのはもちろん、あっという間に連単感を生んでしまうアートの力は偉大だなと思いました。
このような楽しい貴重な時間を提供してくださった臨床美術士の青木先生、高木先生、ありがとうございました。

「作品展」


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【講師プロフィール】

青木 理栄(あおき りえ)
臨床美術協会理事/臨床美術学会理事/臨床美術士
多摩美術大学 デザイン科染織デザイン専攻卒業
https://www.zoukei.co.jp/courses/

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JAPANESE KENKO SUPPORT
邦人健康サポートの会(日本語の話せる医療従事者ネットワーク)
メールアドレス:santejaponais@gmail.com
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