2025年日本人会「川柳パリ会」最秀逸選句結果発表
今年も日仏を始め全世界から80名近くの方々に選句していただき、数多くのコメントを頂戴いたしました。その結果をご報告いたします。
2025年 最秀逸
死んだふり体震えて鈴が鳴る せ・ら・び
2025年 二席
お母さん受験するのは僕ですよ 碩徳院
2025年 三席
武器よりも平和を見せてパレードで とらこ
2025年 最高得点賞 94点 とらこ
秀逸・二席・三席、そして最高得点賞を受賞された皆様、誠におめでとうございます。
秀逸を受賞されたせ・ら・びさんには、お祝いとして川柳句集を進呈いたします。
また、フランス・日本をはじめ、全世界から選句そしてコメントをいただいた皆様、本当にありがとうございました。厳しいご指摘もいただきましたが、それも句会を続けていく上での大きな励みとなっております。
今後も毎月、日本人会「川柳パリ会」を開催し、会員一同、切磋琢磨しながら句力向上を目指してまいります。来年度の選句・コメントもどうぞよろしくお願いいたします。
以下に、受賞者の皆様からの喜びのコメントをご紹介いたします。
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せ・ら・び さん
秀逸に選ばれ、大変光栄で驚いています。
昨年の秋から冬にかけてアーバンベアのニュースを見聞きするにつれ、熊の力強さに驚かされました。冬眠しない熊も出てくると聞くと、日本では旅行中に誰が遭遇してもおかしくないと感じます。もし、ばったり熊と出会ってしまったら、ゆっくり後ずさりできるのか、それともその場で死んだふりをするべきなのか――どちらが正解だったのかと考えてしまいます。いずれにしても冷静ではいられないだろうと思い、山道では鈴を鳴らすことを思い出して、「死んだふり体震えて鈴が鳴る」という句が浮かびました。
碩徳院 さん
選句が始まったばかりの頃、水野タケシ先生に私の句を選んでいただいたと知り、「まさか嘘でしょう?」と思わずにはいられませんでした。そして今回二席となり、再び嬉しい結果に驚いています。ありがとうございました。
今回の句は、二人の子どもが同時に大学と高校を受験した姪を思い浮かべて詠みました。普段は決して教育ママではなくても、そわそわ、はらはらして何も手につかないお母さん。きっと多くの方が一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
句は音楽や絵画と同様に好みが分かれるものだと思いますが、イメージが浮かぶと詠みやすく、共感していただけると嬉しく感じます。
まだまだ未熟ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
とらこ さん
世話役の方のおかげで、今年も素人ながら川柳を楽しく続けることができました。日仏のお仕事でご多忙の中、毎月ありがとうございます。
また、川柳会のお仲間をはじめ、今年の選句会で私の拙い句を選んでくださった日仏の皆様に、心より御礼申し上げます。
「いつの世も皮肉と笑い人の常」
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以下のリンクより、柳号・パスワードを入力すると、選句結果および皆様からのコメントをご覧いただけます。ぜひアクセスしてください。
リンク:https://ntgm.nolimbre.com/parisannee/
柳号:通りすがり
PW:paris75116
日本人会会員で川柳にご興味のある方、作句してみたい方、作句は難しそうでも選句なら面白そうと思われた方は、ぜひご連絡ください。
皆様、来年度以降もどうぞよろしくお願いいたします。
日本人会「川柳パリ会」
石井 parisici@yahoo.co.jp
https://zaifutsunihonjinkai.fr/activities/activity/senryu/