4月オンラインいきいき健康サロン「免疫学者からの新型コロナ情報～ワクチンについて正しく知ろう」

昨日は江里俊樹先生（パスツール研究者、医師）講演による４月のいきいき健康サロンにご参加いただいた皆様ありがとうございました。

◼️ 國本文平先生（作業療法士）　「良い姿勢　腰痛対策」
腰痛予防にもなる、寝たままニュートラルポジションを体感できるストレッチを教えていただきました。
なんと人は夜寝る前には朝よりも約２センチ身長が低くなっているそうです。背骨のクッションである椎間板が日中の重力の影響でつぶれており、これを日々リセットしておかないとたくさんの体の部位に影響が出てしまいます。
背骨のストレッチをして、重力からくる悪影響を最大限小さくしましょう。
國本先生が書いてくださったnoteの中にわかりやすい動画があるので、今回はこれをご覧ください。
https://note.com/biso_life/n/n17cb9d385e2a

◼️ 江里俊樹先生（パスツール研究者、医師）「免疫学者からの新型コロナ情報」
新型コロナウイルスは他のウイルスとどうちがうのか、免疫とワクチンの仕組み、コロナワクチンについて、なぜ実用化がたった一年で実現できたのか、その種類、有効性、安全性、副反応、アナフィラキシー、変異株への効果まで、科学者の立場から、たくさんの図表を使って、大変わかりやすく教えていただきました。

まとめ
・新型コロナウイルス、ワクチンについて正しく理解しましょう。
・ワクチン接種の必要な人、可能な人から接種しましょう。
・ワクチン接種が広まるまでは、これまでの感染対策を続けましょう。

文平先生、江里先生、大変ためになるお話をどうもありがとうございました。
おかげさまで、腰も心も軽くなった気がいたします。

また来月、元気なみなさんとお会いできますように😊

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江里俊樹（えり　としき）先生　プロフィール
: 医師、医学博士。総合内科専門医、リウマチ専門医。2006年東京大学医学部卒業。国立国際医療研究センター、東京大学医学部附属病院アレルギー・リウマチ内科、東京大学医科学研究所附属病院アレルギー免疫科等を経て、2018年より仏パスツール研究所自然免疫分野にポスドクとして留学中。現在Institut Pasteur COVID-19 research projectの一員として新型コロナウイルス感染症研究にも従事している。また、医療、研究の傍ら、ピアニストとして音楽活動も行なっている。

國本文平（くにもとぶんぺい）先生　プロフィール
：作業療法士 ダンサー 運動教室ビソアダラカ主宰
15 歳の時、交通事故に合いリハビリのためにバレエを始める。文化庁新進芸術家海外研修生2016-2018、ポーラ美術振興財団在外研修員2018-2019として渡仏し創作や医学の研究をパリ大学医学部などで深める。2004年よりフィットネスインストラクターとして仕事を始め、これまで、広島市や横浜市、日本バレエ協会などでも講師をする。広島大学医学部で作業療法の免許を取得し、作業療法士として、またダンサーとして医学と芸術を舞台やワークショップにおいて融合させ、より良い心身の在り方を探求している。周産期医学より生まれたフランスの骨盤底筋群の運動療法ガスケアプローチ“骨盤底筋群”、“破壊行為を伴わない腹筋運動”、“呼吸”の3つの指導者資格をInstitut de Gasquet,Parisにて取得。このアプローチは、フランスのオリンピック選手の基礎トレーニングとして採用されている。現在、原田リハビリ整形外科勤務。
[PV] https://youtu.be/AUStmV-HBkg
[note] https://note.com/biso_life