【パリ日本文化会館】講演会「万国博覧会という、世界を把握する方法」
パリ日本文化会館では、日本での「大阪・関西万博」開幕に合わせ、4月1日(火)18時30分に万博学に関する講演会を実施します。なお、当館地上階では、4月5日 (土)まで展覧会「万博クロニクル・イン・ジャパン」を実施しています。
講演会「万国博覧会という、世界を把握する方法」
日時:2025年4月1日(火)18時30分~20時30分
会場:小ホール(地上階)
入場無料 ・ 事前予約制
言語 : 日本語(仏語逐次通訳付き)
概要:
万国博覧会の歴史が始まって、1+3/4世紀。ヨーロッパの世界進出を背景に始まった万博は、各時代の国際社会の様相を反映して変化してきた。近年では、中東や中央アジアなど、広範な地域の国々が初開催を経験し、文化多様性を表現する興味深い催事となっている。一方、万博が各時代の国際社会を赤裸々に映し出すレンズであるという点は、創始以来変わっていない。
佐野真由子 (京都大学教授)が「開国」直後の日本の参画(1862)や、フランスの牽引で実現した万博の国際制度化(1928)、その制度の脱植民地化(1972)などに焦点を当てながら、万博の歴史と意義を考え直す。
https://www.mcjp.fr/ja/la-mcjp/actualites/expos-un-moyen-d-apprehender-le-monde-jp
本講演会はパリ日本文化会館YouTubeチャンネルでも生配信いたしますので、お気軽にオンラインからもご視聴ください。