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デモ(9月21日)に関する注意喚起(日本大使館情報)

●報道によれば,9月21日(土)にパリ市内を中心に複数のデモの実施が呼びかけられているところ,十分ご注意願います。

1.報道によれば,9月21日(土)にパリ市内を中心に複数のデモの実施が呼びかけられています。特に昨年から続いている「黄色いベスト運動(mouvement ‘Gilets jaunes’)」については45回目のデモとして大規模な動員を呼びかけており,一部報道では,過激な活動を行うとされる団体「ブラック・ブロック」もデモに合流すると報じられています。この他,年金改革反対を訴える労働組合のデモ,CO2排出量削減やアマゾンの森林火災等への支援を訴える環境活動家によるデモも行われると報じられています。

2.現時点で9月21日(土)に以下の場所でデモが呼びかけられていますが,予定されていないデモが散発的に発生する可能性もありますので,外出する際には周りの状況に十分注意して行動し,衝突等が発生している場所に遭遇した際には早急にその場を離れるなど,自身の安全対策に万全を期すようお願いいたします。

デモの予定については,下記サイトをご参照ください。

https://paris.demosphere.net/

○シャンゼリゼ通り:10時集合

○マドレーヌ寺院:9時集合(その後,シャンゼリゼ通りに向けて行進)

○サン・ラザール駅:9時集合(その後,シャンゼリゼ通りに向けて行進)

○その他,フェット広場(19区),モントルイユ,フォンテーヌブローなど

3.治安当局はデモに備え,パリ市内を7500人体制で警備すると報じられており,20日(金)17時から21日(土)24時までシャンゼリゼ通り,グランアルメ通り,Assemblee Nationale(国会議事堂),Hotel Matignon(首相府),トロカデロ,エッフェル塔,Senat(元老院),ノートルダム大聖堂,ヴァンセンヌの森,ブーローニュの森周辺はデモの禁止区域に指定されました。それにもかかわらず,シャンゼリゼ通りでのデモ実施が呼びかけられているなど,デモが強行され,治安当局との衝突が発生する可能性も否定できませんので,十分な注意が必要です。

4.現時点で,パリ交通公団(RATP)からは,9月21日における運行の変更はありませんが,今後変更される可能性もあり得ますので,下記関連サイト等を参考にしつつ,十分時間に余裕を持って行動してください。

パリ交通公団(RATP):https://www.ratp.fr/

同サイト内交通規則情報:https://www.ratp.fr/travaux-manifestations/manifestations

BFMTV:https://www.bfmtv.com/ (動画ライブあり)

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【問い合わせ先】

在フランス日本国大使館領事部

電話:01-4888-6200(海外からは +33-1-4888-6200)

メール:consul@ps.mofa.go.jp

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