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(10月1日)ヴェラン連帯保健大臣の記者会見 / 在フランス日本国大使館より

対象国・地域
ヨーロッパ フランス

ポイント
本日18時,オリヴィエ・ヴェラン連帯保健大臣は記者会見を行い,新型コロナウイルスを巡る最新状況に関して概要以下のとおり述べたところ,ご参考までにお知らせします。

本文
1 我々は、数週間前から感染悪化の途上にある。特に、ウイルスは大都市で急速に拡大している。これらの地域では、人口の全カテゴリーに感染が広がり、特に脆弱な人、高齢者に影響し、その結果、病院の負担が増加、介護者の疲弊が見られる。

2 マルセイユ、ニース、ボルドーでは、わずかながら状況に改善の兆しがみられるが、引き続き警戒が必要である。明日、マルセイユの関係者とはオンラインで会談を行う予定。

3 リール、リヨン、グルノーブル、トゥールーズ、サン=テティエンヌでは、状況が悪化している。現時点では警戒強化ゾーンのままだが、対策の効果が生じなければ、警戒最大化ゾーンへの移行があり得る。

4 パリ及び周囲3県(オー=ド=セーヌ県、セーヌ=サン=ドニ県、ヴァル=ド=マルヌ県)については、今週末に再度数値の評価を行うが、来週5日(月)から警戒最大化ゾーンに指定される可能性がある。

5 レストラン業界からの申入れについて近日中に精査を行い、警戒最大化ゾーンに指定されている場合も含め,強化された感染予防措置実施の下,レストランの完全又は部分的な営業継続を可能にし得る規則に関する検討を行う。そうした規則が実現すれば,マルセイユだけでなく,警戒最大化ゾーンに指定された全ての場所に適用されることになる。

6 フランスにおける流行が始まって以降、1,300万回以上のPCR検査を実施している。

【問い合わせ先】
在フランス日本国大使館領事部
電話:01-4888-6200(海外からは +33-1-4888-6200)
メール:consul@ps.mofa.go.jp

 

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