(10月9日)ローヌ県知事及びイゼール県知事による新たな新型コロナウイルス感染症対策の発表 / 在リヨン領事事務所より
対象国・地域
ヨーロッパ フランス
ポイント
本日9日(金)、ローヌ県知事及びイゼール県知事は、リヨン・メトロポール及びグルノーブル・メトロポールが、明日10日(土)より警戒最大化ゾーンへ移行することに伴い、以下のとおり新たな衛生措置を発表しました。
本文
【リヨン・メトロポール及びグルノーブル・メトロポール共通事項】
●バー、カフェ、サロン・ド・テ、シーシャ(水タバコ)バー、その他飲料提供店は、少なくとも2週間閉鎖される。
●ゲームセンター、カジノ、見本市やサロンなどの展示場、レセプション会場、テントなどの屋外施設も閉鎖される。
●レストランは閉鎖しないが、次の強化措置が取られる。
・1テーブルあたりの着席人数は最大6名まで。
・客の個人情報を管理するCahier de Rappelを導入(14日後にデータを消却)。
・椅子の間は1mの距離を確保する。
・テーブルでの支払いの徹底、テーブル毎の消毒液の設置。
・給仕係、調理係を含む全てのレストランスタッフ及び客が移動する際のマスク着用義務。
●大規模商業施設では、4平方メートル/人を確保するため入場制限を行う。
【リヨン・メトロポール】
●先週末のリヨン・メトロポール圏内の感染者率は、住民10万人あたり240人であったが、今日現在で290人を超えた(ローヌ県は住民10万人あたり250人)。
●船上バーも少なくとも2週間は閉鎖される。
●競技場、遊園地、競馬場、動物園は、最大収容人数の半分を限度とし、かつ入場上限を1,000人までとする。
●スポーツ・文化イベントは、上記同様に最大収容人数を1,000人とする。ソーシャルディスタンス、着席、マスク着用、消毒液の設置を徹底する。明日からのリヨン映画祭は開催され、エキタ(馬術大会)も開催の方向で検討されている。
●レストランでは、入店制限数を店頭に表示(インターネットサイトにも掲載)
●ローヌ県内の学校で16クラスが閉鎖。
【グルノーブル・メトロポール】
●今日現在、グルノーブルの感染者率は、住民10万人当たり291人。イゼール県内で149人が入院(うち、重篤患者は31人)している。県内の重症者用病床数は75床で利用率は3割以上となっている。
●イゼール県内の1万人以上の住民を持つ以下の都市で、来週12日(月)から新たにマスク着用が義務化される。
Bourgoin-Jallieu, Vienne, L’Ile-d’Asbeau, Meylan, Sassenage, Villefontaine, Voiron, Le Pont de Claix, Saint-Egreve, Seyssinet-Pariset.
【問い合わせ先】
在リヨン領事事務所
TEL: 04-3747-5500(海外からは +33-4-3747-5500)
HP: https://www.lyon.fr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
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