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【Le collage】詐欺に注意!

こちらの内容はあくまでも個人の体験記です。すべての方にあてはまるということではありませんことをご了解の上お読みください。
その他のテーマは「Le Collage」トップページへ。

(2022年5月8日更新)========
🔷 Assurance Maladieの引き落とし詐欺の件*で、進展があったのでご報告させて頂きます。(*4月28日更新の記事参照/日本人会)
LCLから先程連絡があり、被害額が補償されることになりました。
LCLの方が手続きのほとんどをして下さったのですが、必要な手続きの1つに「被害内容を記載した手紙を提出する」というものがありました。
英語かフランス語で:
・どの取引が詐欺被害にあたるのか→例Coinbase Irelandへの出金5回分が詐欺被害だと明示する
・被害の流れ→Ameliを名乗る電話番号からURLが届きそれに銀行口座情報を入力してしまった等
・被害の時間→いつSMSが届いたのか、いつ入力したのか、いつ引き落とされたのか
・いくら引き落とされたのか
・名前とサイン→サインはiPadで書いた電子サインでも大丈夫でした
を記載した手紙(pdfもしくはWord)が必要になります。
そのため、詐欺被害に遭った場合はなるべく詳細をメモに取ることを強くおすすめします。
他の銀行は分からないのですがLCLの場合は担当の方と電話をしながら手続きを一緒に進めて下さり、私がしたことは上記の手紙を書いたのとアプリで指示を仰ぎながらサインをするだけだったのでとても楽でした。
今回の件はこれで以上になるかと思います。

(2022年4月28日更新)========
🔷私は現在パリに住んでいる日本人学生なのですが先ほど載せられていたAssurance Maladieの記事について情報提供したくメッセージさせて頂きました。
実はちょうど今日(月曜日の朝)Assurance Maladieから全く同じ内容のSMSが来て銀行口座を入力してしまい現在合計400€ほど引き落とされてしまいました。
邦人健康サポートの会(4月25日号日本人会「おしらせ」記事より)様の記事を読んでいなければ、気づいておらず被害額が更に増幅するところでした、本当に本当にありがとうございました。
その時はCarte Vitaleが届くのを数ヶ月待っていた身だったからこそ「ようやく届く!」という嬉しさでいつもより慎重ではなくなっていたのと同時に、フランスだから有り得そうという気持ちがあって被害に遭ってしまいました。

私のケースに限るかもしれませんが一応参考までに以下の情報を提供させてください:
・引き落とし額は58€複数回、もしくは80€
・引き落とし先は全てCB Coinbase Ireland
・Apple Payのコードが必要だった

🔷(その後上記の方から以下の投稿をいただきました)
参考になるかもしれないので、私が受け取ったSMSのスクリーンショットも添付します。
もし今後詐欺被害に遭ってしまったという方がいらっしゃったら、私がした以下の方法を参考にしていただければ何よりです:
・これ以上引き抜かれる前に口座残高を他の口座に移す(私はついこないだLivret Aを開設しており、ほとんどのお金をそちらに移していて通常の口座は最低限の生活費しか入れていませんでした。そのため被害額が少なかったと同時に詐欺被害後の残高も即座にLivret Aに移せました)
・銀行にメール&電話(カードの即時停止と再発行をお願いしました)
・詐欺被害の払い戻しは銀行によって対応が違うのですが、LCLの場合、カードが盗まれた等の自身に落ち度がないケースのみ払い戻しを受け付けているそうです。そのため、私のような「自ら」銀行口座情報を登録してしまった場合、払い戻しは難しいと聞きました。一縷の望みをかけて明日銀行の方と一緒に払い戻し手続きをしますが、希望は薄いそうです。

(2022年4月25日更新)========
日本人会「お知らせ」記事 (4月25日号)
<注意!!「カルト・ヴィタル」の更新を騙るサギ急増!!>
昨年12月来、増えている詐欺の手口です。
手持ちのカルト・ヴィタル(Carte vitale)の更新もしくは新規カード手続きとして、健康保険局(Assurance maladie)を装い携帯にメッセージ [SMS] を送ってきます。
メッセージ内のリンクをクリックすると、偽のAssurance maladieのインターネット上のページに飛び、そこで、新規カードを送るためとして、住所を入力させられ、わずかな送料支払いのために銀行のカード番号を入力させられます。
ところが何の連絡も来ず、銀行カードから、多額が引き出されてしまうという詐欺行為です。
*Assurance maladieは、メッセージでCarte vitaleを更新するように要求することはありません。 これは薬局や特定の端末で行われ、完全に無料で、インターネット上では行われません。
(参考)
https://www.francetvinfo.fr/internet/securite-sur-internet/une-nouvelle-arnaque-a-la-carte-vitale-cible-ses-victimes-par-sms-ce-qu-il-faut-savoir_5092288.html
—————————-
日本人会「お知らせ」記事(4月25日号)
<フランス銀行が出す小切手詐欺への対応策>
小切手詐欺の増加に対し、フランス銀行(Banque de France)は、不正使用を回避するために下段の事項を推奨しています。
2020年全体で、小切手詐欺は、いわゆるキャッシュレス支払い手段、つまり5億3800万ユーロの詐欺全体の42%を占めていました。
-黒のインクペンで書く
-宛先または小切手の金額に空きスペースがないように、横線を引く
-すべての必須情報(金額、宛先、場所、日付、署名)を記入
-決めてあるものに対応しない小切手を現金化しない
-近親者であっても小切手帳を貸さないで、安全な場所に保管する
-未記入の小切手を誰にも預けない
-事前に小切手に署名したり、空白で署名したりしない
-他人に代わって小切手を現金化することに同意しない
(参考)
https://www.service-public.fr/particuliers/actualites/A15634?xtor=EPR-100

(2022年4月11日更新)========
日本人会「お知らせ」記事(4月11日号)
アルザス地方の Bas-Rhin の警察は、2022年3月21日に現在多発している新たな詐欺 « spoofing » に対する警告をSNSで発信しました。
ストラスブールの警察への被害報告は1日平均で10数件となっていますが、銀行に預けていた全財産を失うなど被害が深刻なために、特別な警戒を呼びかけています。

Spoofing(スプーフィング)とは銀行になりすまして顧客の個人情報を入手し、銀行預金、株取引、生命保険等の金融財産を別の不正な口座に流用する行為のことで、主に電話、SMS、電子メールによって行われます。
詐欺と見分けることが難しい理由は、詐欺に使用される電話番号や電子メールが、いつも自分が使用している銀行の実際の電話番号やアドレスであり、詐欺師がターゲットに関する情報(氏名や口座番号など)を事前に把握していることから、怪しい点が見つからないことです。
「あなたの銀行口座に詐欺行為の疑いがあるため、すぐにパスワードを変更する必要があります」などといったメッセージが届き、慌ててリンクを開いてパスワードを入力したり変更したりすると口座を乗っ取られます。

金融庁(Autorité des marchés financiers: AMF)は、なりすまし詐欺による金融商品の被害額が急増しており、被害者一人当たり平均45,000ユーロの損失が出ていると発表していますが、どのような状況であっても銀行が顧客に対してパスワードやパスコードに関する質問をしたりパスワード変更のためのリンクを送ることはなく、最初のなりすまし詐欺の被害者が銀行側であっても、最終的に顧客がパスワードの入力や送金操作を行うことにより不正取引に許可を与える結果となっているため、銀行側に損失補填の責任はないことを明確にしています。

他にも、新型コロナウィルス対策によって増えた新しいタイプの詐欺に、非接触型カード詐欺があります。
地下鉄やマルシェなどの人混みでEPT(電子決済端末)を、クレジットカードが入ったバッグやポケットに近づけることでカード情報を読み込み、paiement sans contact(暗証番号を入力せずに決済を行える非接触型決済)を成立させる詐欺のことです。

商店などで使用されている電子決済端末の読み込みの精度をより高く改造したもので、現状では一回ごとの被害額は利用限度額の50 €となっていますが、フランスでは現在クレジットカードによる支払いの57%が paiement sans contactにより行われているため、2月25日から既にパリのタクシー会社G7では50 €を超えた支払いもpaiement sans contactでできるようになっており、まもなくすべての販売店に拡大される見込みであることから、被害の拡大が懸念されています。
多くが人混みの中で被害に遭っており、体に触れないので被害者本人も周囲も気づきにくく、カードの利用明細書を見て初めて被害に気付くケースが殆どです。

また被害者が駐車場の料金を支払うと、機械に設置された不正ボックスがデータを取得し、ほぼ同時にATMから400ユーロの引き出しが行われるといった詐欺も発覚しています。
こういった被害は実際にカードの盗難に遭ったわけではないためカードを使用停止にしておらず、カードの保険が適用されることは稀ですし、オンライン詐欺による被害は、たとえ詐欺師が逮捕されても被害者に返金がされることはまずありません。

どの金融詐欺に対しても一番簡単で効果的な防衛策は、できれば毎日、朝のうちに銀行のサイトでLe relevé de compte(使用明細)を確認し、不明な支出や送金などの金融取引があれば、すぐに電話やメールで銀行に連絡して決済をキャンセルすることです。(迅速な操作を促し、強固な証拠を残すためにもメールと電話両方による依頼をお勧めします。)

インターネットでの買い物の場合は14日間の法的クーリングオフが可能ですが、送金の取り消しに法的な期限はなく、送金の実行にかかる平均時間は銀行にもよりますが、平均1~3営業日となっています。
詐欺であることが明らかであっても、詐欺師の口座への振り込みが完了した後でお金を取り戻すのは非常に難しくなるため、本人が早く銀行に連絡すればするほど、送金や振込を時間内にキャンセルできる可能性が高くなります。

多くの銀行では紙面による明細書を月に一度送付することになっていますが、月に一度では決済のキャンセルが間に合わない場合が殆どです。
銀行のウェブサイトにIDとパスワードを使用してログインし、口座の状態を確認したり、銀行からのメッセージを確認することを習慣づけることをおすすめします。
次の3点を守ることで、なりすまし詐欺の被害を最小限に抑えることができます。
できるだけ頻繁に、契約している金融機関の使用明細をチェックし、不明な取引に関しては即連絡して取引の停止を求める。
電話や電子メール、SMSでは、相手がどのような理由や緊急性を要求してきても決して個人情報を漏らさない、いつも使用されている銀行の正規のアドレスであっても電子メール内のリンクをクリックしない。
銀行から電子メールで送信される契約書や明細書などの添付物は、銀行に内容を確認できるまでは開かない。(原則として、銀行が重要な書類をメール等で送信することは推奨されていないため、殆どのケースが詐欺です)
サイバー攻撃の増加に加え、物価上昇が続く経済不安から詐欺の被害が拡大することが予測されています。
犯罪を未然に防ぐ生活習慣を身に付けて、できるだけ自分で身を守ることを心がけましょう。

(2022年4月11日更新)========
偽の身分をかたって個人宅に侵入する窃盗事件が増えています / 在フランス日本国大使館より
パリ市内において、偽の身分をかたって個人宅に侵入する手口の窃盗事件が増加しているとの報道がありますので、お知らせします。
報道によれば、昨年の1月から11月までに認知された件数は464件であり、最近の年間平均(2017年から2020年までの平均は年間213件)を大きく上回っているとのことです。

パリ警視庁もこの犯罪手口についての注意喚起を発出していますので、犯罪の被害者とならないように、十分注意して行動してください。
<パリ警視庁HP>「偽身分を使った窃盗に関する注意喚起」
https://www.prefecturedepolice.interieur.gouv.fr/actualites-et-presse/actualites/cespplussur/zoom-sur-le-vol-la-fausse-qualite

上記サイトに記載されている犯罪手口や防犯対策の概要は以下のとおりです。
● 手口
1. 偽の身分を名乗って被害者宅を訪れ、隙を見て窃盗を行う。犯人は被害者を信用させるために、一般によく知られた機関の職員(警察官、道路清掃員、消防隊員、EDF、GDF、煙突掃除夫等)を偽身分として使うことが多い。被害者宅に侵入すると、隙を見て貴重品を盗み取る。
2. EDF、GDFの職員と名乗る犯人が、電気(ガス)メータ−の点検に来たと言って玄関先に現れる。アパート内に入るや犯人は貴重品を盗み取ったり、被害者に架空の契約書に署名させた上、料金を徴収したりする。
3. カードを盗んだ後、警察官を装った犯人が被害者に接近し、事件捜査との口実などを用いて、暗証番号を聞き出そうとするケースもある。

● 被害回避手段
1. 常に玄関扉は施錠し、開ける前にのぞき穴やドアチェーンを使って相手を確認する。
2. 訪問者がユニフォームを着用している場合も、所属機関の身分証明書(裏表)等の提示を求める。相手が拒否したり、挙動が不審な場合には、アパート内に入れない。
3. 訪問者の身分を所属先に問い合わせる場合は、訪問者が提示する電話番号ではなく、請求書や公式HP等に表示される番号(一般に知られている番号)にかける。
4. 前もって電話や手紙で(技術者等の)訪問予定が通知された場合、当該機関、建物管理組合、管理人に確認する。
5. 突然の訪問は拒否し、後日出直すよう依頼する。この時、訪問目的の正当性を確認するため訪問者の身元を控える。
6. 窃盗犯は煙突掃除業者やアンケ−ト調査人を装って被害者宅の下見をすることが多いので要注意。