1. HOME
  2. ブログ
  3. 【Le Collage】帰国とPCR検査体験(12月28日更新)

【Le Collage】帰国とPCR検査体験(12月28日更新)

●コロナの状況によって刻々と変化する帰国に伴う制限措置やPCR検査、3日間/6日間 の宿泊施設での隔離の実態はどうなのだろうと不安は募るばかりですが、少しでも皆様にお役に立てればということで、貴重な帰国体験記をお寄せいただいております。なお、こちらの内容はあくまでも個人の体験記です。すべての方にあてはまるということではありませんことご了解の上お読みください。
その他のテーマは「Le Collage」トップページへ。

12月28日更新)========
🔷(12月21日にフランス発、3日間のホテル隔離の後、検査陽性になった方の体験談です。)

まだ施設での隔離は続きますが、陽性になった方のお話はあまり聞いたことがないかと思いましたので、みなさんのお役に立てばと思いシェアすることを決めました。

年末年始の帰国は毎年の恒例行事なのですが、3日間の隔離が決まった時点で帰国を躊躇しました。子供たちには隔離は難しいから今回の帰国はやめようと話しましたが毎年のお楽しみで数カ月前からずっと待っていたので泣いて行きたいと頼まれました。日本にいるおじいちゃん、おばあちゃん、そしてもう数年あっていない海外に住む妹とその息子のいとこ君とも会えることを楽しみにしていたのです。

子どもたちと3日間のホテルでの隔離を我慢するという約束で日本行きを決めました。かなり悩みましたが、3日間から6日間に増えた場合は今回の帰国をやめるという決心をしました。

12月21日日本へ出発の日に日本政府からフランスからの帰国者の隔離期間を3日から6日に変える発表がありました。適応される日は数日後でしたのでぎりぎりで3日間の隔離ということになりました。

羽田空港につき、いろいろと手続きがありました。情報は事前に入手していたので特に問題はありませんでした。フランス出国前も羽田空港での検査も全員陰性で施設隔離の3日間空港の隣の施設に滞在することになりました。

3人ということもあり部屋は広く、新しいホテルなのでとてもきれいでした。使われたティッシュが落ちてたり、テレビのスクリーンに指紋が残っていたりと少々気になることはありましが、他の方の滞在先の話を聞いていたのでむしろこちらに来て喜んでいました。

ただし、お弁当は名前も箱も違うものの昼と夜の弁当の内容はほぼ同じ。冷たいひやひや弁当。朝は冷たいスクラブルエッグにソーセージ。ひんやりした入れ物を触るだけで食欲がなくなります。人間は暖かい食べ物がこんなに必要なのかと感じたのは生まれて初めてでした。最初は喜んでいた子供たちも2日目には食べなくなりました。この隔離施設はデリバリーが出来なかったため事前に1個のスーツケースの半分は非常食にしていましが、3日目には何もなくなってしまい、子供たちも食べないので3日目の検査を待って退所してから何か食べさせようと思っていました。

3日目の午後12時頃部屋に電話が来て検査の結果を言い渡されました。子供たちは陰性、私が陽性という結果でした。無症状だったため最初は理解できず、段々と体が震えてきました。子供たちの手前不安が伝わらないようになるべく普通に振る舞うようにしました。とりあえず子供たちは陰性でしたし、まだ小さいので私の両親に実家に受け入れていれるように連絡を取ろうと思いました。この施設はwifiのつながりがとても悪かったためlineでのチャットは可能でしたが電話は出来ませんでした。緊急のことですし、チャットで話す内容のものではなかったので事務局の方にどうやって実家に連絡を取ればよいかと聞いても知りません、チャットでお願いしますと。なんとか頑張って交渉してホテルの外線を使わせてもらうことになりました。

身勝手かもしれませんが、両親は持病があるので心配でしたがやはり小さい子を二人連れてその時点ではどれくらいになるのかも不明なこれ以上の隔離からは解放しなければならないと思いました。この3日間は大人でも辛いのにそれ以上の隔離生活は子供にはとても理解出来ませんし、その精神的インパクトが心配でした。両親は快諾してくれて迎えに来ることになりました。事務局にはその旨伝えましたがいつになってもいつ迎えにきて良いという連絡が来ません。電話をしても待って下さいのみ。4時間後両親はしびれをきらし、滞在先に車で来てくれました。すぐに電話がきて子供たちと荷物を部屋から送り出しました。子供たちの背中を見ながら、振り返らずに行ったことに安心しました。

一度送り出した後、安堵とこれから自分はどうなるんだろうという不安が一機に押し上げてきました。そして涙があふれ出ます。子供たちは、特に下の子は親なしで大丈夫か、私の両親に迷惑をかけてしまった罪悪感、そしてなぜ陽性になってしまったのかという疑問。実は10月中旬に家庭内感染でコロナに掛かっていたのでそう簡単にまた陽性になることが信じられませんでした。検査は本当に合っているのか。

看護師の方が部屋に来て簡単な問診をしました。検査のタイプを聞くと抗原検査だったと言われました。抗原検査は間違いもあるのでPCR検査が出来ないかと聞くと医者から電話があるので待ってくれと言われました。お医者さんからの電話はなかなか来ません。不安が募り5時頃事務局へと電話しました。もう3日間も部屋に閉じ込められて、精神的にパニックになっていました。なんせ明日、明後日、1週間後のこと、一体どこへ行くのかわからないのですから。

暫くするとお医者さんから電話がありました。その日に無症状及び軽症の陽性者用の施設へ移動すること、どれくらいの期間になるか、検査は抗原ではなくPCRだったなどなど説明を受けましたがとても事務的で、質問や説明されたことの理解が合っているかどうか確認をすると時間がないと何度も言われせかされました。大切なことなので理解することが大事だと思うのですが、本当にお医者さんなのかなと思うくらい冷たかったです。精神的に不安定だったので泣いてしまう場面もあったのですが鼻で笑うような感じでした。カウンセラーと話せるかどうか聞いてみましたが、ないとのことでした。

移動する時間が分からないので荷物はまとめていつでも出れるようにしましたが、いつまでたっても連絡がありません。夕食が6時頃に配られました。今日もまたここに滞在するのかもしれないと思った時連絡があり20分後に出発すると。ご飯も途中でしたが、お弁当はいつもどおり冷たく、状況的にも全く食欲がわかずでも今後どうなるか分からなかったので食べれるものだけ口にいれ、迎えが来るのを待ちました。結局お迎えに来て頂いたのは1時間後でした。

無症状及び軽症の陽性者用の施設

ミニバスには私の他に3名の方が乗りました。羽田空港の近くの施設から千葉の施設へ移動します。そんな遠くなく着いてからも待たされることもなくスムーズでした。体調によって隔離期間が決まるため薬は没収されます。特に解熱剤は熱を下げて症状を軽くすることが出来るからだそうです。

部屋は羽田空港近くのものには劣りますが、窓が開いてなによりもwifiがつながります。これでやっと家族と話せることになりました。家族には無事他の施設に移ったこと、いつでも連絡が取れること、子供たちはどうかなど話し安心しました。フランスにいる旦那にも電話をしました。彼には甘えてしまい悲しさ、辛さが全開になりただただ泣くだけでした。彼も一緒に泣いてくれました。彼も私が陽性であることに驚いていました。

その日の夜は一睡も出来ませんでした。ベッドで寝転んで目をつぶるといろいろと考えてしまうのです。1度目の陽性もほぼ無症状でしたがやはり子供の学校のこともあって大変でした。2か月後に今度はこのタイミングで陽性です。頭では隔離することが良いことは分かっていてもまだなぜどうして、こうしてたら何かが変わったのではないかなどいろいろ考えてしまいます。そしてどうしようもない悲しみがこみ上げてきます。その日はちょうど12月25日、SNSや友達からメリークリスマスとメッセージを見るとやるせなくなってきます。私はこの施設でクリスマス、大みそかそして新年を迎えることになりました。

朝6時まだ眠れず家族にも連絡が出来ず、孤独が襲います。新しい施設の事務局へどうしたらよいか電話します。1つ目の施設の事務局とは違い、とても親切な対応でした。1つ目の施設は収容人数が多いせいかいろいろと事務的でした。あとちゃんと対応できる人がいませんでした。新しい施設で対応してくれた方はちゃんと看護師さんへ連絡してくれて早朝にもかかわらずいろいろと話しを聞いてくれました。話しをするだけでも違います。その対応に救われました、そしてこういう状況になるのは私だけではないのだということも知りました。看護師さんの仕事ではないのにカウンセラーはやはりこういう状況には必要であると思います。フランスで陽性になった際は自宅隔離ですらカウンセリングのオファーがありました。日本ではこういう心の面でのサポートがいろんな方面で軽視されているのだなと実感しました。

こちらの施設は限られた時間に廊下に誰もいなければ散歩しても良いことになっています。部屋から一歩でも出られることを知ると閉塞感が減りました。

その日は家族や日本や日本国外にいる友達といろいろと連絡し段々と前向きになってきました。この時間を使ってやることなどを考えました。仕事のパソコンも何かあった時のために持って来ていたので変な話ですが気分転換に仕事をすることにしました。その方が普段の生活をしているかのように感じるからです。

そして他に前向きになれた点はこの施設ではデリバリーが出来ることです。お弁当はもう見るだけで嫌になるくらいになりました。アマゾンで必要なものを買って配達してもらいました。生ものは禁止、電子レンジもないのでやはりインスタントがメインですが、それでも暖かいものを食べれるということは違います。ただ、暫くまともに食べてなかったので胃が食べ物を急に受け付けられず最初は汁物しか食べれませんでした。そんなことを2回続け、やっと眠気が襲ってきました。これでやっと寝ることが出来ました。

とても申し訳ないですが、お弁当には施設を移動して以来一切手を付けていません。デリバリーの物を食べること、人と話すことだけが唯一の楽しみです。お弁当は相当なロスが想像されます。これを国民の税金で払い、食べられずに捨てられることがとても残念でなりません。

そしてここに来てからたまに聞こえる子供の声。同じフロアーに2組お子さん連れがいそうです。人のいない時に廊下で遊んでいる声を聞くとやるせない気分になります。お母さんとお子さん、それぞれどんな気持ちで過ごしているのだろう。

そして心配はつきません。私の陽性は確認されましたが、どの変異種かまだ判明しません。オミクロンの場合は病院へと移動させられるようです。そして子供たちも私の濃厚接触者ということでPCR検査でオミクロンと判明した場合は入院させられるそうです。そんな小さい子を体調が悪い訳でもないのに普段住んでいない国で一人で入院させるなんてとても想像出来ません。下の子はまだ小さいのでコミュニケーションも上手く出来ません。その際は私も入院出来るのかと聞くと返答してもらえませんでした。本人はなぜ自分は健康なのに病院に入院しなければならないこと理解できるとも思えないし、こういう経験をしたら日本へ行くことは嫌になってしまうのではないかと思いました。

2つ目の施設での隔離生活は現在3日目(合計6日目)、まだまだ続きます。。。

(12月20日更新)========
🔷12月14日(火)14H CDG発 関空(大阪)行きのAF便で帰国しました。

火曜午後の便なので、Doctolibで土曜の午後でもやっているラボを探すのに手間がかかりました。とりあえずDoctolibで16区Bioclinic – Laboratoire de biologie médicale La MuetteでRDVを先にとり、日本厚生省の用紙に対応してくれるか聞くために電話しましたが応答なく、直接出向いてokだと確認とりました。当日はRDVがあったので、待つことはありませんでしたが、FASTCOVID.FRにアクセスして取得するQR codeをまず聞かれるので、事前に準備しておくと私のように当日、戸惑わずにすみます。テスト結果が出る翌日に再度行って政府の用紙に記入してもらうと思いきや、テスト当日に陰性結果を想定してラボの部分を記入してスタンプしてくれたので、翌日Emailで陰性結果を受けた後、自身で結果を記入して必要書類が揃いました。

CARTE VITALEを持っていたら無料だと知らなかった私は、間違えて67,68€(週末と祝日は特別料金)を支払ってしまいましたが、接客用メールアドレスにレシートのコピーとSS番号を添えてメールを書いたら、SSから払い戻しを受けるための書面が送られてきました。

関空では、友人から聞いていたより手際よく進みましたが、次のステップへ進むまでの距離が長く、結構歩くので重い手荷物が苦になりました。着陸から空港を出発するまでに2時間半はかかったかと思います。バスに乗って高速を1時間ほど走って政府が貸し切っているアパホテル新大阪駅前ビルの裏口に着き、前方から5名づつ降りて、担当者の方から体温計と説明書の入ったビニール袋を手渡されそれぞれの部屋へ行きました。飲酒と喫煙は禁止。喫煙者にはニコチンガム?が用意されているらしいです。食事は機内食並みでバランスは良いですが3日目には飽きました。部屋内には緑茶スティックがあるのみでコーヒーがなし。朝食にはコーヒーがついてなく、2日目の朝は流石に電話をして聞いたら、希望者には一日一回分コーヒーが配給できると知りました。UberEatsを使ってデリバリーも可能。

退出日前日の夕食時にPCRテスト用の唾液入れ容器と説明を受け取り、翌日朝6時45分までに部屋のドアにマグネットのクリップを使って提出。15時ごろ、陰性結果の電話があり、16時に1階に降りて退所しました。空港に戻るか政府指定施設から移動するかの選択がありました。

その付近でホテルをとって残りの自己隔離期間を過ごす場合、帰国者を受け入れないホテルもあるらしいのと、受け入れるが施設の利用制限を課すところがあるようです。私の場合、自己隔離期間後は新幹線を使って移動するので、新大阪駅周辺だったことは好都合で、歩いて移動できる範囲にあるホテルを予約しました。

(12月18日更新)========
🔷12月12日(日)18H55CDG発、翌13日14時半羽田着のJAL便にて帰国しました。

日曜発の便なので、日本仕様陰性証明受け取りで一手間余計に。
大使館サイト記載の厚生省フォーマット証明書発行可能ラボリストからBIOLAM-LCD TURBIGO(Arts et Métiers)を金曜で予約接種、その結果を翌日同グループ FELIX EBOUE(Daumesnil)に持参し発行の運びへ。私はCARTE VITALEもないのでテストと証明書で44€の支払いでした。

二本立てになったのは、金曜に予約が取れたTURBIGOが残念ながら丁度11日まで土曜が休みで、同系列LABOで土・日共開いている後者で証明発行可
能と言われましたので。両ラボ共日本用フォームの事はわかっているようでスムースでしたが、後者は予約なしの人で長蛇の列、そこに並ぶことなく入り口の整理係を捕まえて記入依頼を取り次いでもらうのに一苦労しましたが、そういうやり方でOKのようです。いっそ後者での一本化をしようかとも思いましたが、予約なしだと待ちも長く騒然とした雰囲気だったので、別建てにし、結局正解だったかと。(同系列のラボ、Bellevilleなども土曜オープンですが、サイン用のBIOLOGISTがバカンス中とのことでしたし、何事も前もっての確認要でしょうか。)*下に補足あります。

羽田では、6月帰国の折よりは、到着客も少なく、スムースに進みましたが、空港出発までは結局3時間近くかかりました。バスに乗り込むまで行き先が明らかにされず、福岡行とかも話題になっていた折、どうなるかと思いましたが、幸いヴィラフォンテーヌ東京汐留という、前回の両国APAよりグレードアップしたところに振り分けられてラッキーでした。部屋の広さ、お弁当の質、係員の人数や段取り、対応等に格段の差がありました。同行の者がいたので、ツインを希望した作戦成功か?空港からバスに乗り込む折、なるべく前方の席を取ることをお勧めします。その順番でバスを降りて入室受付になりますので。

前回の経験から、冷飯対策でレトルト食品、パン、即席スープ等持ち込みましたが(チーズのお供にこっそりワインも…)、朝二食は上等のサンドイッチでしたし、あまり苦になりませんでした。退出日も、15時までに荷物をまとめて16時頃出発予定と言われていた通り、15時半過ぎにTELが来て、16時前にはホテルを発てました。

帰宅後は、健康状態報告1回、不定時での現在地報告2回とビデオ電話1回の日に4回、連絡の要があるようです。

*(補足です)翌日の取次時ですが、ラボからの検査結果やパスポートと一緒に渡す日本用陰性証明は、自分で必要事項を記入済みの状態で渡しました。私の場合は、スタンプと署名を残すのみの状態、友人は検査結果以外のポーションだけ埋めて託しましたが、どちらでも処理してくれました。(年月日の記入方等日仏の違いもありますので、全部埋めて出した方が安心かも…)
なおTURBIGOと違って、FELIX EBOUEでは、受付のある中へは一切入れてもらえず、屋外で警備案内人通しでやり取りすることになるので、パスポートなど渡すのに、不安に思われる方もいらっしゃるかと。(日頃ガサガサした雰囲気に慣れていない会員の方は、他地域で週末開いているラボを利用する方が安心かもしれません)

(12月14日更新)========
🔷 12月3日CDG発12月4日11時過ぎHND着のAF274便で帰国しました。
未だノエルのヴァカンス前なので、子供さんは殆ど見えませんでした。到着後色々の手続きが終わり、バスにて移送されたのは、汐留のシティホテルで、到着後も係の方の説明があり、部屋に入ったのは17時過ぎでした。 多分、便毎にホテルに収容するので、乗客数によって、受け入れホテルが選別されるのかなぁ、とも思いました。 弁当は松花堂弁当とか、たっぷりの食事で、ここにワインがあれば問題ありませんでしたが、なぜか知らないけど、アルコールは禁止でした。
ワインのない食事は太陽の出ない一日・・・ゲーテ

3日後の7日朝7時にスピッツが配られ、検体(唾液)を入れ、それを7時15分に検察官が回収に来られました。12:20陰性との電話連絡があり、12:30分のバスに乗るよう指示されました。そして空港まで移送されて解散でした。公共交通機関は使えないので、自家用車で迎えに来られて居る人々も多数見かけました。

僕は、レンタカーですので、返却時間が営業時間以内に、と言うのは難しいと考え、T2の空港ホテルに一泊ましたが、10分ごとくらいに走っているターミナル間の循環バスは公共交通機関に成る為に使用できず、1時間に一本の厚労省の循環バスにてターミナル移動しました。
僕の場合は、静岡ですので170km程度ですが、遠くの方は、レンタカーで、或いは自家用車でも、かなり大変なことと思います。

又、問題は、帰仏の際、「搭乗48時間以内のPCR検査陰性証明書を必要とすることになった」と言う事です。72時間前でも時間的にはせわしないことですが、48時間以内、となると、曜日・搭乗時間が、可なり限定されてきます。祝日を避けて、火曜の夜間飛行以降でないと、時間的には不可能、となります。

(12月11日更新)========
🔷 12月9日にフランス発で日本帰国された方からの情報です。

現在は埼玉県和光市の税務大学校の寮にいます。

ホテルが足りなくなり、今後、隔離される方は、一体どこに連れて行かれるか
全くわからない状況になると思います。私はバスの乗車後、出発前に知らされました。
1時間から1時間半で着くと
担当の方はおっしゃいましたが、結局2時間かかりました。

15時頃に帰国便は羽田空港に到着し、さまざまな書類書き、PCR検査とその結果を確認し、バスに乗ったのは18時でした。
ABC宅配に荷物を預ける時間はありましたが、これは引率担当者によるし、事前に担当者に話しておく必要があります。

税務大学校の到着後の夕食は、なんとカップラーメンとカップおかゆと水だけでした。
ネット情報では他のホテルではもっと良い弁当が提供され、これは酷いと文句を言いましたが、
18時ではお弁当を出すが、それより遅く着いた人はカップ麺と言われました。
(後に責任者の人に再度申し入れ、改善に努力すると言われました。決して改善の確約はされませんでした。)

大学校の学生寮と言うことですが、バストイレ付きの個室です。
ベッドメイクは自分で行います。Wi-FiやTVは急遽携帯のものが置かれていました。
ネットはよくつながります。TVは一度壊れました。
この税務大学校は、以前中国やクルーズ客の収容に使ったところと聞いています。
まだ、開所して数日のようで、メンバーが変わったり、食事の時間が遅れたり
大変バタバタしていました。

お酒をなんとか持ち込もうと試みました。免税店で持って行ったものはお土産として
認められると思い、3本購入していったのですが、部屋への持ち込みは許可出来ないと言って
強制的に預かり処分になってしまいました。私はスーツケースの中に入れておらず、
割れるの恐れて免税袋のままだったので失敗しました。スーツケースの中に入れれば
調べられないと思います。ただ、税関の入国審査は守りましょう。

次の日の朝食は簡素な鮭弁当で、ほとんど野菜がありません。これが日本最初の食事と思うと悲しいです。
昼食は豚肉生姜焼き弁当、しょっぱい、野菜少ない。夕食はヒレカツ弁当、やはり野菜少ない、
でした。ネットで見ていたホテルの弁当とは月とすっぽんです。全ての弁当が見た目茶色で
健康に悪そうです。ちなみに、私はパリで買ったフランスパンと、マルシェの山羊チーズがあったので
それは実においしかったです。

この弁当ではたとえ3日間でも病気になると思い、担当デスクに電話をすると、
みなさんはUBAEATSを利用されているので、それを利用するように
言われました。UBAEAT前提はおかしいと思います。
一度も使ったことがないし、そもそも、どの店で頼むべきかもわかりません。
いろいろと聞いていたら、最後にベジタリアン食も頼めることもわかりました。
このまま食べ続け、病気になるよりは良いので、ベジタリアン食に変更したので
今後その内容を報告いたします。

それから、税務大学校に当たった方は、諦めて下さい、部屋が他より少し広く、窓から
少しだけ自然も眺められるので、それで我慢して下さい。

(9月6日更新)====プロヴァンス日本人会よりシェア情報
🔷 7月1日〜8月3日、日本に一時帰国した方からの情報です。
日本行きに必要な書類は、航空券予約時にパリの旅行会社からリンクを送って貰いました。JALが情報を毎日更新しているようで、PCR検査の詳細なども記載されています。日本入国後14日間は自宅やホテルで待機、その確認用のアプリをスマートフォンにインストールすることが義務づけられますが、出発前に事前にダウンロードできます。

新型コロナウイルス陰性の検査証明書
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html
検疫質問票(出発地でダウンロード、機内でも記入可)
https://www.forth.go.jp/news/000063743.pdf
宣誓書
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html
アプリケーション
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html

私はワクチンの接種を済ませ、息子二人はPCR検査をしました。近所のラボは顔見知りなのでお願いすると、外務省指定の書類にその場で判子を押してくれ、結果が出てから自分で記載しました。その書類に医者のサインが必要とのことでしたが、入国時には、判子だけで問題ありませんでした。PCR検査は0歳児から全員に必要だそうで、赤ちゃんにどうやって検査するのかと思ってしまいました。

到着してからは入国審査後にPCR陰性証明と誓約書などの書類提出、再度PCR検査、体温チェック、アプリダウンロード、アプリ作動のチェック。空港で一連の検査をする大勢のスタッフはほぼ全員が中国人で、完璧な日本語と英語と中国語を操っていました。ものすごい数の中国人でした。

その後関西空港そばの日航ホテルに移動、3日間の隔離がありました。部屋のドアの前に小さな椅子が置いてあって、そこにお弁当や飲み物が運ばれてきました。ゴミもそこに出すので、ホテルのスタッフとの接触は全くなかったです。その3日間は何もすることがなく、テレビを1日中点けていましたね。部屋は広めで助かりましたが、結構きつかったです。ホテルで本当に待機しているか確認のため、抜き打ちで電話やスカイプが鳴りました。子供がまだ寝ている早朝にカメラで確認されたこともありました。

3日経過後、陰性だったのでそこで開放されました。父が迎えに来てくれて自宅に戻りましたが、交通機関を使わないというルールを守らなくても誰もチェックしていないようでした。厳しいとされる日本の水際対策は、マニュアル通りで臨機応変に対応しておらず、その指示に従わなくても発覚しなければ自由に行動できて、罰則もないし、管理しきれていない感じでした。

私は今回家族や身近な親しい人たちにしか逢わなかったので、「フランス帰り」と警戒されることもなく、自由に行動できました。日本もすでに緊急事態宣言の緊張感や危機感は薄れている感じでした。それを真面目に守っている人達もいるけれど、もう気にしていない人たちもいるようでした。ただUSJや京都の観光地などは人が少なくて、私達にとっては快適な旅になりました。久しぶりに東大寺なんかを観光したりして、中国人の団体のいない場所でゆっくり見学が出来ました。

帰りのPCR検査は様々で、空港で検査すると4万円もかかり、検査機関として認定されている病院などでは2万5千円、一番安いとされているオンラインでの検査は1万3千円ほどで、それを試してみました。家に検査キットが送られてきて、ZOOMミーティングを出発3日前に予約しました。そして、ZOOMで繋がった検査官の前で唾液の摂取をし、その梱包までその検査官の指示のもと行ってすぐ速達で送ると、検査結果が出国ギリギリに送られてくるという具合です。あと英文の証明書を発行してもらうために5000円かかりました。この検査方法はかなり事前から準備しないと間に合わないので、気を付けてください。72時間って本当に短いですよね。自分の出発時間に合わせて事前予約をしてみて下さい。

チケットカウンターに並んでいると係の人がPCRの結果とワクチンパスポートを確認しましたが、フランス語で記載されたワクチンパスポートの見方がわからなかったんです。そして、その係の人が、小さい紙切れにワクチンPCR、OKとメモし、それをカウンターで提出する流れでした。

PCRに高いお金を払って陰性証明書をもらったのに、チェックしたのは日本のみで、パリでもマルセイユでもチェックなし。結局英語版なんて不要でした。息子たちは「もうフランスに帰るの?もっと日本にいたいなー。コロナに感染すれば帰国しなくて済むんだよね。」なんて言っていました。日本は快適で食事も美味しいし、何でもあるので色んな物を購入したい誘惑でいっぱいでした。子供たちも2年ぶりにおこずかいを貰い、あれこれ買いたい思いをとどまらせるのが本当に大変でした。オリンピックも日本人選手の活躍を観られて、感動的で楽しい里帰りでした。

注:島田さんが帰国した後(7月9日)に、この3日間のホテル隔離は解除されましたが、8月14日からまた復活しました。

(6月28日)========
🔷 お子様連れでの日本帰国の詳細な体験を綴ったリンクをシェアいただきました。ユーモラスな書き方なので心が和みます。写真、情報量も豊富です。https://note.com/mougui/n/n11ddb4cddc4f

(6月22日)========
🔷 7月15日に帰国予定ですが、PCR検査結果陰性証明書の発行がなにやら難しいとの情報から、在仏日本領事館に問い合わせたところ、リシュリューに有るこのラボを紹介して下さいました。京子食品のあるプティ・シャンとリシュリューの交わる所です。
Laboratoire Paris – BIOGROUP
先日訪れて予約してきましたが、とても親切に対応してくださいました。書き込み用紙も提示しましたが、問題ない、とのことでした。 又、料金も無料、との話でした。と言う事で、今は安心しています。

🔷 -6月16日(水)夜パリ発の便で帰国いたしました。
-帰国用のPCR検査はREPUBLIQUE近くのLABO※で受け、翌日検査結果をもとに、自分で記入用意した政府所定の用紙を持参し、サインとタンポンをもらいました。このLABOは保険がない人は検査費80€を支払う必要がありましたが、所定用紙の処理は無料でした。(保険に関係なく検査はタダのはずという人の声もききますので、この辺は次回用に私も知りたいところです)航空会社カウンターで陰性証明書のチェックと必要アプリのダウンロードの確認がありました。
-羽田に着いてからは、まず陰性証明書の確認から始まり、流れ作業で幾つもの関門で各書類のチェック、アプリの設定・作動確認等がPCR検査を挟んでありました。
-陰性確認の後、ホテル振り分けで実は避けたかったAホテルしか今回リスト上になかったようで(その時点では横浜か両国とのこと)両国に割り当てられました。腕にカラーカードをつけられた同じグループで団体移動し、(通関は一人づつですが)途中で通り道のABCに立ち寄ったり、レンタルフォンの返却をした方も見受けられました。移動の際のエレベーターの運行台数制限等で何かと時間がかかり、着後空港を出るまでに3時間以上、ホテルの部屋に入るまでにはさらに2時間近くかかったかと思います。
-ホテル自体は11平米で狭いことを除けば、新しくてきれいなのですが、廊下には警備員、収容所の感あり。朝は6時半から大音量のアナウンスが繰り返され閉口しました。耳栓のご用意をお忘れなく!
-内容的にも不要な繰り返しが多く日本特有の細かさで、簡素化してほしいものです。その割に退出日には15時に荷物をまとめて部屋で待機という連絡が昼過ぎにあったのみで、当初16時ごろの空港移送と聞いていたのに、以後何の連絡もなく結局18時すぎまで待たされました。このバランスの悪さ…
(大型タワーホテルであること、各階のエレベーターの同乗制限、入所者と退出者用の受付や専用バスの乗り入れの重なりを回避等、理由は多々あるようですが、状況説明や連絡がないと気がもめるものです)
-三食冷えたお弁当ばかりですので、部屋の湯沸かしを使って作れる暖かいもの、カップ麺、レトルト、スープ、冷や飯攻めで恋しくなるパンなどを持ち込まれることをお勧めします。ちなみにオリンピック村とは違って禁酒のようですので、その辺のご準備も…
-空港移送の後はそのままチェックなしでバス降車時解散なので、こちらとしてはホテルから自宅へ向かえたらありがたいのですが…
-アプリについてのご注意。ホテルに入った翌日、入国者健康確認センター位置情報アプリOELからの指示に従って現在地報告の今ここボタンをクリックしていましたが(毎日1~2回不定時アクセス)、羽田空港から自宅へ向かうハイヤーの中と翌朝自宅からボタンを押していたところ、午後にビデオTELがかかってきてボタンを押した記録がないどうなっていると言ってきました。どうやら、自宅に帰った折に、再度アプリにチェックインして現在地リセットの要ありということのようでした。きちんと報告しているつもりなのに、突然のビデオTELでビックリといったことがフランス帰国者には起こりそうですのでご用心のほどを。
※LE LABO REPUBLIQUE (予約不要 平日8時~16時 あまり混んでいないし、午後の方がより空いている模様)PCR検査用の入り口はRue Beaurepaire から(角地にあり、メインの採血用入り口である2Bld Magenta側と間違えないように)

🔷 ホームドクターのサインと印の記入用紙を見せて提出しました。ラボのオリジナルも見せませんでした。ANAのチェックインカウンターで記入用紙をはじめ見せて、パスポートと上方の記載を照らし合わせて、72時間以内の検査のものか?を一番じっくり見ていました。検査方法ももちろん丁寧にチェックしてましたが、カウンターでは、日本政府の提示する記載用紙に間違えや記入漏れ等ないか?だけをチェックして、ホームドクターだろうが、全く気にしていない感じで、何も言われませんでした。
日本到着後も検査証明書を渡す場所があり、はじめの方だったと思いますが、やはり同じように丁寧にパスポートと照らし合わせて、検査が72時間以内か?計算してました。
私の担当した方は、多分、このときだけ雇われいる感じの、若い女性だったので、もちろん各国の医療事情は知らないと思うので、ホームドクターだろうがラボだろうがは、全く気にしていない感じでした。もちろん何も言われませんでした。その他の書類確認も皆様若い女性や男性でした。
私的にはあの用紙にしっかり記入していれば、何も聞かれる事はないと言う印象でした。」
飛行機に乗ってしまえば、大丈夫、なんとかなるって検疫の人もいっていたそうです。(邦人健康サポートの会よりシェア)

(6月21日)========邦人健康サポートの会よりシェア情報
🔷 私もたくさんのラボに断られ、鼻で笑われました。
BIO GROUP系のラボがお近くにありませんか? この系列のラボは 唾液検査可能で ハンコもOKと言われました。あと、CDGは cerballiance系列ですが、唾液可能なところも 判子可能なところもありましたよ。空港は唾液は ダメと聞きましたが 不確かです。
🔷 唾液検査なのですが、Sante.frのサイトに唾液OKで出ているところに聞いてみたところ、唾液の検査は幼児のみと言われてしまいました。BIO GROUP系であれば中高生や大人も唾液でお願いできるのでしょうか?よろしければぜひ教えてください。
🔷 私はbiogroupのラボに3箇所確認をとりました。
2箇所は 処方箋があればokと言われました。もう1箇所は「唾液のほうが精度が低いけど それでよければどうぞ」と言われましたよ。
私は子供も私もドクターに処方箋を書いてもらい、全員 唾液検査のつもりです。
ちなみに 関空検疫でも、フランスは 鼻での検査が多いけど、他国からの入国は 唾液検査の結果で入国される方も ある程度の数いらっしゃる、とのことでした。

(6月18日)==========邦人健康サポートの会よりシェア情報
🔷 赤ちゃんのPCRについて。フランス出国時にPCRをして入国した人も、事前に厚生労働省に電話して、唾液での検査で入国した人もいるそうです。他に厚労省の相談窓口に相談すると、赤ちゃんなどはPCRをしていない国があるので、それを説明すると、なしで入国することも許可された、との情報もあります(ただ、ご本人で確認されたほうが良いです)
🔷 赤ちゃんとの隔離生活について
3日間の隔離ホテル(東京)で提供された、ベビーフードは、温めないとおいしくないものなのか、なかなか食べてもらえず。温めなくて良いフランスのベビーフードをお子さんが食べてくれるのなら持っていったほうが良さそう。
コンポートやヨーグルトはあったら便利だった。空港内も待ち時間が長いが、トイレ以外いけないため、軽食なども持っていったほうが良い。おむつの支給はないので、多めにもっていく。隔離中、電子レンジは使えないし、自販も使えない。コインランドリーに行く時も付き添い(見張り)ありとのこと。空港、ホテルへの移動、すべてに数時間単位かかるのですが、トイレのみとのこと。オムツの交換でさえ、難しかったとのこと。← もう一生、同じ経験をしたくない、といったレベルのものだったとのこと
🔷 PCR検査で指定書式への記入してもらえる検査場は以下を聞いています。
パリ市内になりますが、アメホス 三村先生、LABO XV (75015 Paris)、MOZART (75016 Paris)。
🔷 先日関空の検疫に電話をしました。ホームドクターのサインではダメだと言われました。しかも、厚生労働省書類は一切自分では記入しないでください、基本 全部医療機関で書いてもらってください、と言われました。(ただ、実際はラボの判子とサインをもらって皆さん自分で記入されているのでは??と想像します)
子供も大人も唾液で大丈夫と言われました。(検疫情報)ただし抗原検査ではなく、必ずPCRです。私も子供も唾液検査で入国予定です。
これは フランスでは不確かなのですが24ヶ月未満の赤ちゃんで 唾液が不可能で、鼻咽頭も難しい理由があれば予め 理由を説明して許可をもらった上で 免除されたケースがあった、とyoutubeでやってました。(アメリカからの入国) ただ、オフィシャルには全員検査のはずですし、検査していかれた方が安全かと思います。どうしても 不可能な場合は検疫所にご相談されてみたらいかがでしょうか?
無事に日本に帰国できますように
🔷  仁科 有加先生 (総合内科専門医)より。
陰性証明証の詳細はこちらに載っています。
https://www.mhlw.go.jp/…/bunya/0000121431_00248.html
1.任意のフォーマットでも必須事項が乗っていれば許容されると書かれています。必須事項に、医師名とありますが、サインとは書かれていないので、名前があれば問題ないと思います。
もし、指定フォーマットを持参しておきたいという場合は、検査の結果を持ってGPに指定書類に記入しなおしてもらうのではどうでしょうか?
2.検体は唾液でも良く、検査方法も指定されて、こちらにリストがありますので確認すると良いと思います。
3.対象はすべての入国者なので、年齢による例外はないです。
入国時にPCR検査がありますが、基本は唾液検査で、うまくできない子供は鼻咽頭拭い液で検査を受けていました(成田空港)。
更に不安があるようでしたら、最終確認は日本の厚労省か外務省に電話で問い合わせるのが良いと思います。
🔷 一昨日夫婦+子連れ(2歳児)で日本に帰国(CDG→羽田)し、現在隔離中です。
Lyonのラボでは、サインとハンコはお願いしたらすぐに対応して頂けました
フランスでのPCR検査は、親子とも鼻咽頭ぬぐい液の方法で受けました。羽田でのPCR検査は、大人は唾液、子供は鼻咽頭ぬぐい液(必要な唾液量が多く難しいため)での検査でした。
赤ちゃんもPCR検査必要です
🔷 私の友人はつい1週間前にイタリアから関空に入りました。日本では、pcr もネガティブで、ワクチンも打っているのに、日本の書類様式ではないと理由で入国出来ずかえらされた例がかなりあると聞いて、日本の指定書式で書いてくれるラボを探しまくって書いてもらい、ドキドキでしたが、無事入国できたそうです。3日間ホテルにカンズメで、漸く自宅へ帰ったそうです。

(6月9日)==========
🔷 15歳の子供がフランスから日本に単身で帰国するため、厚労省に電話をしまして、日本の水際対策の強制隔離、子どもの場合のお返事を得ましたので共有いたします。
子どもが単身で日本に行く場合ですが、13歳以上は成人と同じ扱いとの事です。
基本的には大人子ども関係なく家族ごとにホテルでの強制隔離の流れになりますが、13歳未満の子どものみの場合、隔離先のホテルに日本在住の親族の付き添いが認められる事もある、との事でした。親族の付き添いを希望をする場合は到着空港の検疫に相談してください、との事でした。

(4月30日)==========
🔷 成田隔離記録
●出発時:
陰性証明書は搭乗ゲートで確認。チェックイン時はノーチェック
私は指定のフォーマット記入だったので、一瞬でパス
誓約書については、私は家で記入し(オンライン)、QRコードを写真に。印刷でもok。機内でも可能ですが、万が一wifi繋がらないと困るので、家でやっておくことをおすすめ。
●到着
日本入国は、13人。降機後書類記入、PCRまではあっという間。その後待合室までは徒歩10分以上。
前回と違うのは、待合室到着までに、上述のQRコードチェック、位置確認などのアプリのインストール作業、チェックがあること。やたら分業。なので、待合室に着いてから、「これから1時間」て言われましたが15分程度(前回もそう)。
結果待ちの間に、禁煙か喫煙(隔離場所決めるため)を聞かれます。
結果判明後、荷物を受け取り、ゆるくまとまって外に出て、バスに。私は宅急便を送ることもできました。でも昨日羽田に到着した友人はダメだと言われたそう。
●監禁
成田は、その日は(か、いつもかは不明)東横インとマロウド。
東横インに行きたかったため、東急インは喫煙者のみと、と教えていただき、急遽喫煙に変更。すんなりOK。
同じバスでまずは東横インストップ、チェックイン。ここで禁煙部屋を要望。退所のバス(空港まで送ってもらって解散)の希望時間を聞かれる(16,18、それ以降だった気が)。
部屋までは、検疫所が外注した会社の職員が荷物を手伝ってくれます。
お弁当は3食、外のドアノブに。アナウンスがやたら多く(1日8―9回)、ノブにかけたら教えてくれる。食べ終わったら外に出しておくと回収。まるで囚人。
毎食ブリックパック二つ(お茶とフルーツジュース)とお味噌汁パックがついてくる。朝が白米、スパゲッティの上にハンバーグ、夜は白米とペンネの上にハンバーグという日も!最後の日だけパン。
ホテルにローソンがあるので、電話で買い物を頼める。最初に現金を回収。二度手間でかわいそう。。一番欲しくなるのは温かい嗜好品。湯沸しはあるけれど、日本茶パックしかない。ドリップパックを頼んだら、置いてないと。コーヒーはローソンコーヒーなので、まあ美味しいけれど、毎回頼むのが申し訳ないから、私は3個頼み、冷えたものを飲んでました。レンジはない。
とにかく違う味が食べたくなるので、好きなものを持って言ったほうがいい。私はローソンの納豆、お豆腐を有り難く頂きました。。
小型冷蔵庫、スリッパ(使い捨てじゃない)、ドライヤーあり。
狭いので、1日20歩くらいしか歩かなかった!でも、仕事ははかどる。
4日目の朝7時過ぎに検査キットが配られ、13時ごろ結果判明。16時のバスで空港へ。誰もついてこないので、降りたら各自帰宅。
因みに私は成田に車を停めていたので、車を取ってオテル日航でお寿司を食べ、セブンイレブンで最低限の買い出しをして出発。
●自主隔離
成田監禁も含めて14日間。
成田で位置情報アプリ、接触感染アプリ、skypeかwhatsappをインストール
接触感染アプリはどうでもいいとして、位置情報アプリは、「目的地に着いたらチェックインしてください」というメッセージが毎日くるけれど、あえて無視。監視を厳格化ということだから、任意に位置情報チェックされるのか?と思ったけれど、チェックインをしないと位置情報が把握できなさそう。仕組みを知りたいので、チェックインしないと連絡がくるかを試し中。本日(11日目)まで一度もskype、whatsappでの連絡はないから、フォローしてない??
毎日くるのはメール。熱や症状の有無について2問のみを14時までに。以前はLINEだったけれど情報が漏れたらしい。
Bref,,,厳格化、ビデオ電話もする、といいながら、前回と何も変わらないです。
怖いのは自粛警察なので篭ってはいますが。
●その他:個人的な感想
陰性証明書:「英語の証明書作ってくれるか?」と聞いたら絶対やってくれないので、laboに指定のフォーマットに自分で記入して(パスポート番号とか)持って行き、サインとtampon無料でもらえました。アメホスでなくても簡単に入手可能。どこでもやってくれるわけではないでしょうが。(日本人会注:現在はフランス語のフォーマットが厚生労働省のHPからダウンロードできます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
空港には、とにかく無意味に人がたくさん。9割が東南アジア系で、そこだけ国際化。
仕事も細分化しすぎて、誰一人全体像を把握できていない。ホテルの職員然り。コロナ始まって何度か帰国しているけれど、今回が一番日本大丈夫か?感を強く感じました。明らかに、お上も行き当たりばったり的なオペレーション、指示も徹底していない、受ける方もなぜそれが必要かを考えていない。。これでオリンピックしたら、混乱間違いなし。
アプリインストールするのに、私に張り付いた人4人。でも後ろで立っているだけ、とか。

(4月7日)==========
🔷 ・フランス→日本
外務省のHPにある書式を使用することが推奨されており、英語か日本語でないとNGのため、(街中の検査場では、仏語のみの書面なのでNG)
パリ市郊外にあるアメリカン・ホスピタルのジャパンセクションにてPCR検査をうけ、陰性証明を作成頂きました。費用は一人分で150€、現金のみです。搭乗時刻の72時間前以降の検査でないといけないため、PCR検査受診の日時は要注意です。私の場合は、渡航2日前午前中に検査を受け、その日の夕方に陰性の連絡がメールで届き、その翌日に検査機関からの結果が配信されました。陰性証明は受信時に医師が記入してくれ、検査機関からの結果と一緒にすることで、陰性証明となりました。

・日本→フランス
日本では唾液によるPCR検査が主流のため、要注意です。フランス再入国のためには、喉か鼻咽頭のPCR検査が必要です。
JALのホームページにあった「にしたんクリニック」が、鼻咽頭のPCR検査+各国の要求状況を反映していたので、こちらのクリニック(銀座院)に渡航3日前に出向き、検査を受けました。翌日には、陰性の結果がまずメール出入り、原本は翌々日(渡航前日)に郵送されてきます。こちらも、検査受診時刻が明記されるので、搭乗時刻の72時間前以降の受診が必要です。費用は一人分で22000円、webで申し込むためクレジットカード払いのみです。(JALを利用して渡航すると10%位のディスカウントがある)

(4月6日)==========
🔹 2週間ほど前、主人が一時帰国しました。
リヨン市には、それぞれの区に2箇所ほど、PCRの検査が受けられるラボがあり、近所で、受けることができました。
予約をして、翌日朝の検査で、その日の夜には結果がでます。また英語でのサインもしてもらえます。
無料となります。 名前だけ伝えれば、受けることができます。また、ネットでの結果もでますが、ネットですと、サインはもらえないので、やはり結果は取りに行く形がベターなようです。
薬局などで行われている検査は、飛行機に乗るためには使えない検査だ、と主人は申していました。
CDGでANAに搭乗しましたが、乗客は10名ほどだったということです。羽田に降り立ち、今度は唾液検査。
陰性であっても、3日間は、アパホテルという政府指定のところに缶詰にされ、一歩も部屋から出れない状態で大変で、お弁当などは冷たく、France帰りですと、特に辛く、毎回、3つほど注文して、おかずだけを食べていたとのこと。三日後また検査をして、陰性であれば、解放され、それぞれの行き先に公共機関を避けて移動。また、Franceに戻ってくる際には、PCR検査が必要で、それは、成田空港には会場があるが、羽田空港にはなく、東京都都内の医院で受けて、費用は2万円から3万円とのこと。こちらの結果は、翌朝に出してもらえれば早いほうで、通常はもう少しかかる、とのことです。以上、何かのお役に立てれば幸いです。ちなみに、空港でのチェックは、「検査結果だけが重要視」され、一時帰国理由などの書類は、CDG空港、羽田空港ともに、提出しなかった、とのことです。
==========
🔷 今日(4月4日)の午後、日本に向けてCDG空港から、飛行機に乗ります。72時間以内のRT-PCR検査の、陰性証明書の英語版ですが、私は心配性なので、Doctolib から予約して、CDG空港内の検査所で、検査してきました。ちゃんと、結果が、翌日には出ていました。英語です。町中の、検査するという薬局で尋ねたところ、15~30分で結果が出ると書いてあるところは、”定性”抗原検査、なので、日本入国時に求められる”定量”抗原検査、ではないので、日本入国拒否される、そうです。パリ近郊で、日本で通用する検査所は、CDG空港のほか、私が調べたところ
Dépistqge Covid- LBM Biogroup BioLAM LCD/ Site Italie 153 Avenue d’Italie / Site Vincent Auriol 203 Bd. Vincent Auriol / Dépistage Covid -CDS Edition 44 Rue Charles Moreau / 85 Avenue Charles de Gaules Les Sablons (週末も開いている)/Daumesnil 広場の検査所です。
CDG空港(ターミナル2E。JAL と同じフロアです。)に予約していくのが一番心配ない方法と思いました。ご参考まで。
因みに、無料です。
>その後再度メッセージにて
東京に到着しました。私は、空港内の検査所にわざわざ行って、検査(無料)をしましたが、結果は英語でしたが、日付けがApril でなくavril と書いてあったため、認められない可能性があるので、空港内の緊急医務室に走り、私が写した記入した英語版に、ドクターのサインをもらいました。44,06ユーロでした。羽田空港に到着して、既に7時間経過していますが、まだ、出られません。3日間の収容ホテルは、軽症者、無症状者を受け入れている両国の巨大ホテルで、フロアを分けるでしょうが、ホテルでの感染が恐ろしいです。私は、3週間前に、アストラゼネカを接種してきて、良かったです。空港係員の要領が悪く(外人の職員さんだと、何を言っているか分かりにくい。)大変で、疲労困憊です。みなさん、がんばりましょう。
==========
🔷 3日前に一時帰国した友人から連絡があり、PCR検査を出発前に3回受けて陰性だったにも拘らず、関空に着いたら空港近くのホテルまでバスで連れて行かれて、3日間政府指定のホテルで監禁されているそうです。食事は、3食付いていて、ホテル代も政府持ちだそうです。部屋からは、勿論出る事が出来ません。その後、14日間の自粛監禁で、目的地迄は一般交通機関の利用は、禁止されているという事です。
因みに、東京の方の政府指定のホテルは、10平米ほどの部屋だそうです。ホテルは、アパホテルとある友人から聞きました。