12月11日(土)日本人会講演会「アフターコロナの死生観」/ 竹下節子氏
『半世紀前には確かに存在していた文化の断絶から、グローバリゼーションとインターネットの普及によって世界はフラットになったはずだった。そのフラットな世界がパンデミックに襲われた時、それぞれのメンタリティの古層が浮上した。
「ロック・ダウン」によって露わになった「病と生と死の不条理」には、はたして普遍性があるのだろうか。在仏45年、日仏を自由に行き来していたはずの比較文化史家が、国境を越えて生きることの意味をあらたに問う』
講師 竹内節子氏
日時:12月11日(土)16時30分(開場16時)
会場:パリ国際大学都市日本館
7 C Bd Jourdan 75014 Paris RER B線/トラム : Cité universitaire
講師:竹下節子氏
入場無料
参加人数:先着60名(予約必須)
申込先:前もっての予約が必要です。
contact@nihonjinkai.fr に「12月11日講演会希望参加」とお書きの上、参加される方のお名前を全てお知らせください。
予約のない方、お名前をいただいていない方の入場はできません。
参加条件:
衛生パス(Pass sanitaire)の提示とマスクの着用が義務となっています。
入場時に、殺菌ジェルで手洗いと衛生パスの提示をお願いすることになります。
竹下節子氏プロフィール
東京大学大学院比較文学比較文化修士課程を修了、同博士課程、パリ大学博士課程を経て 高等研究所でエゾテリズム史、カトリック史を修める。 比較文化の視点からの評論 、執筆活動のほか、アーティスト支援 NPO 主宰やバロック室内アンサンブルを通して多様な文化活動を行う。 著書に 『神と金と革命がつくった世界史』『無神論』(中央公論新社)、『キリスト教の真実』『疫病の精神史』(ちくま新書)、『 キリスト教 』( 講談社選書メチエ)、『 戦士ジャンヌ ・ダルクの炎上と復活』(白水社) 『ナポレオンと神』 (青土社 )など多数。
公式サイト http://www.setukotakeshita.com/
◎講演会場で、竹下氏の著作を購入することができます。
単行本20€ ・選書15€・文庫本、新書、CD10€
いずれも2冊目は半額です。
カードは使えません。
現金か小切手 l’ordre : Schubertiade