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2021年11月オンラインいきいき健康サロン「重力に負けない身体づくりを目指して-ガスケ・メソッドによる正しい身体操作」

昨日いきいき健康サロンに参加してくださった方々、シャラン先生、お疲れ様でした。
今月も四連休にもかかわらず、多くの方々に集まっていただき感謝です。

シャラン先生のエクササイズはわかりやすくて、まっすぐのびた背中、腹式呼吸を体感できて、内からエネルギーが湧いてきた気がします。
トイレや椅子に座るときに足台に足を乗せるだけでも、姿勢がすごく楽になります。
用事や風邪などで参加できなかった方々もおられますし、自分の復習がてら要点をまとめてみました。

⭐️11月オンラインいきいき健康サロンのまとめ
「重力に負けない身体づくりを目指して〜ガスケメソッドによる正しい身体操作〜」
by シャラン山内由紀先生
・女性の頭の重さはLarousse辞典より重く4~5キロ
・スマホを見ている時に首にかかる重さは最大28キロ
・昔の生活の中に日常的な身体訓練があった(おんぶ、肩車、頭上運搬、背負子、雑巾がけなど)
・前抱っこよりも、おんぶや肩車の方が身体の負担は少ない
・リュックは、腰で支えるタイプの方が身体の負担が少ない

ガスケメソッドによる正しい姿勢と動作
椅子の体操
・足幅は骨盤の幅(足の外側の線を並行に)に開く。
・足台を置いて足の角度を90度以内にする→ 腰が伸びる。
・お尻を後ろに引っ張って、坐骨の上にしっかりすわる。
(トイレで排便の時などにも有効!)

頭 :顎をひく。水平線よりちょっと下を見るイメージ
肩 :落とす。肩甲骨を下げる。
呼吸:腹筋を意識して、ロウソクを消すように細く長く吐く。→腹横筋(ふくおうきん)を働かせる
お腹の力を抜くと自然と空気が入ってくるので、吸うことは意識しなくてもいい

背中:腰から、肩、手の先までいちばん遠くにくるように。
お腹がへこむように姿勢をのばす。

紐の体操
・紐を頭のてっぺんにのせ、自分の頭を押しつぶすように、下に向かってひっぱる。
・息を吐きながら、背骨をのばし、頭を上に押し上げる。→頭を押し上げる筋肉を鍛える

下半身の体操:
・足の指をしっかり開く
・かかとは膝のほぼ下にくるように調整
・胴体をまっすぐ

日常生活の中の姿勢
足の付け根にピーナッツを挟んで体を折りたたむイメージ。
背中をまっすぐすることで、お尻と足の筋肉を使う。腰を痛めない。
おもちゃを拾う、洗濯物を取り出すなど、日常の中でこの姿勢を心がけよう!

シャラン先生の発表スライド

★シャラン先生が訳した本たち
https://www.amazon.co.jp/本-シャラン山内由紀/s?rh=n%3A465392%2Cp_27%3Aシャラン山内由紀

★シャラン先生に直接問い合わせたい時はこちらから↓
https://www.yyneco-paris.com
シャラン山内由紀さん プロフィール:
助産師
2004年に女性のペリネ(骨盤底筋)の第一人者であるベルナデット・ド・ガスケ医師に出会い、人体の生理的機能を最大限に引き出すガスケ・メソッドに魅了される。日本でのガスケアプローチ普及活動を目指して、日仏で研修会の企画、通訳、翻訳出版、講演会などを行ったり、同アプローチ公認指導者としてパリスタジオやオンラインでレッスンを開催している。ホームページ:https://www.yyneco-paris.com

★次回のサロンは12月18日 (土曜日) フランス時間10時30分~
「あなたの靴選び、本当にそれでいいの?~千里の行も足下に始まる~」、講師は足の医療専門家Pédicure – Podologueの岡田オリヴィエ先生です。
靴の意味、シチュエーションによる靴の選び方、履き方、リスク、症状が出てきたときの対処法、予防などの話をしてくださいます。
また来月、元気なみなさんと会えますように。よい一週間をお過ごしください。

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邦人健康サポートの会(日本語の話せる医療従事者ネットワーク)
メールアドレス:kenko-support@nihonjinkai.fr
ホームページ :https://zaifutsunihonjinkai.fr/activities/kenko-support/
https://www.facebook.com/akahige.paris/