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2020年4月11日第1回オンラインサロン「コロナ疲れを乗り切ろう!〜メンタル編」

【報告】
第1回オンラインいきいき健康サロン無事に終了しました。
日 時:4月11日(土)5時〜6時
テーマ:「コロナ疲れを乗り切ろう!〜メンタル編」
🌸メンタルをいい状態に保つためのアドバイス🌸
講 師: 太田博昭先生(精神科カウンセリング)、藤堂史恵さん(臨床心理士)

太田博昭先生プロフィール
:在フランス日本大使館顧問精神科医。1984年に来仏、Hôpital Sainte-Anne にて邦人専門精神科外来医師として30年近く在籍。「パリ症候群」という造語を発案。今はパリで邦人医療相談室を開設している。

藤堂史恵先生プロフィール
:パリ13大学心理学部大学院2年卒業 Psychologue 卒業論文として、「パリ在住日本人における文化適応と順応の質的研究」を発表。現在Maison de SolennにてProfesseur MOROの元、ボランティアとして、Consultation Transculturelleに参加。
マインドフルネス瞑想については、2,3年前より生活に取り入れており、現在パリ第11大学医学部においてマインドフルネスのDiplôme Universitaireの資格を取得中。

内 容:太田先生からは、宇宙飛行士とヨットで世界一周した女性の話から、軟禁生活へのヒントをいただきました。
1一日の日課を持つようにしよう
2使命や目的を見つけよう
3新しいことを始めよう
4やる気がなるのは当然、と開き直ろう
5人とのコミュニケーションを続けよう
そして、「考えること」と「くよくよすること」の違いを自覚して、区別しよう。

 

 

 

 

藤堂さんからは、ストレスを軽減するための対策として以下のアドバイスをいただきました。
・正確な情報を得る
・生活のリズムを作る
・睡眠、食事、水分補給など、健康管理に注意する
・屋内においても運動をする(朝の散歩)
・人の話を傾聴する(話す人の気持ちをそのまま受け止める)
・他人に対する要求レベルを下げる
・一人で、またはそばにいる人と状況を楽しんでみる
・人とのつながりを維持する
・専門家を利用する
・マインドフルネスを活用する
そして実際に、マインドフルネスの呼吸のエクササイズを、参加者に2分間ご指導いただきました。

 

 

 

 

急な開催にも関わらず参加してくださった方々、講師を引き受けてくださった太田先生、藤堂先生、広報をしてくださった日本人会の高橋さんとアルブイさん、御礼申し上げます。

邦人の顔が見れてほっとしたというご意見が多かったので、少なくとも5月11日まで、毎週末いきいき健康サロンを開催しようと思います。
また次の土曜日もみなさんの元気なお顔がみれますように。