いきいきオレンジカフェ「フランスの在宅医療について」
みなさま、こんにちは。
コロナ第7波をかいくぐり、対面形式のいきいきオレンジカフェに大勢お集まりいただきありがとうございました。
今回は長年訪問介護で活躍されている小畑先生に、assitante de vieの役割について主にお話しいただきました。
質疑応答の後、今の邦人高齢者の現状の話になり、今度何が必要とされるか活発な意見交換がなされました。
例えば日本語の話せるassitante de vieのような資格者が増えるといいね、という話になりました。
以下が小畑先生が講義に使われた資料と、私の方で自動翻訳を使って行ったなんちゃって翻訳です。ご参考になれば幸いです。
aide à domicile講座
Assistante de vie ou aide à domicile自動翻訳
◼️小畑 真由美先生 プロフィール
1979年 新潟大学医学部看護学科卒業(旧新潟大学医療短期大学部看護学科)
1979年~1983年 北里大学病院精神神経科勤務
1983年~1985年 アラバマ州ガズデン大学心理学専攻
1985年~1987年 博報堂・ツムラ順天堂系の広告代理店に勤務
1987年数か月 インド・タイ・ネパ-ルで仏教の寺で仏教の修業をする
1988年 銀座心療内科に医療事務として勤務。明治学院大学の大島教授主催の心理学講座受講
1988年~1992年 社会心理学研究所・多聞会(外国人と日本人の交流会)主催。老人介護・心理学講座の講義を市役所・朝日カルチャセンタ-等で行う。日本外務省主催の外交官の定期交流会に参加
1992年~1994年 シュタイナ-人智学の勉強のためドイツ留学
2001年~日本でWORD,EXCEL,PHOTOSHOP習得した後、フランスでフランス語を習得する
2004年~2007年aide à domicile Chez des personnages (auxiliaire de vie ) 老人介護をする
2008年~2010年職業資格講座受講(ASSISTANTE DE VIE)・職業訓練研修で老人ホ-ム・外科病院で勤務する
2013年 救急処置の講座受講(フランス赤十字社にて)
2013年~2019年 パリ日本人学校養護職勤務
2019年~ASSOCIASTION PETITS FILS に(auxiliaire de vie )として働く
今後も継続して、みなさんと意見交換できる場作りができたらと思っています。
ではどうぞ健康で、よい夏休みをお過ごしください。
また9月、元気なみなさまと会えますように。
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邦人健康サポートの会(日本語の話せる医療従事者ネットワーク)
メールアドレス:kenko-support@nihonjinkai.fr
ホームページ:https://zaifutsunihonjinkai.fr/activities/kenko-support/