6月22日からの学校でのコロナ対策

6月22日から、幼稚園や小学校、中学校への子供達の登校が義務となりました。
そこで、教育省はどのような方針で、開校を本格化させていく予定なのかを見てみました。
ただ、学校によっては、より厳格な対応をするようです。

（幼稚園 maternelle）
室内、室外共に、同じクラスやグループ内なら、生徒の間で間隔を取る必要はない。ただし、グループ間の距離は確保。
（小学校やコレージュ）
教室内で、生徒間、教師との間で、横もしくは顔を向き合わせる場合には、１メートルの間隔確保。
屋外ならば、同じクラスやグループ内での距離の確保不要。スポーツをする場合も同様。外での活動を推奨。
学校内のあらゆる教室を使用する。どうしても１メートル間隔が確保できなない場合は、最大限に間隔をとり、１２歳以上の生徒は教室内で、マスクを着用する。
他グループとの間隔を取る。
（リセ）
リセでは、屋内屋外共に１メートルの距離を確保。
（共通）石鹸で３０秒の手洗い
学校到着時、食事の前と後、休み時間の前と後、トイレの後、帰る前や家に着いたらすぐに。
（小学、コレージュ、リセの教職員）
１メートルの距離が取れないときは、マスク着用。
教師は、授業の際に１メートルの距離が取れるなら、マスクは不要。
（小学、コレージュ、リセの生徒）
幼稚園の生徒にはマスク禁止。
小学生にはマスクを奨励しないが、症状が出ているときは帰宅時まで使用。
コレージュ、リセの生徒は、移動時には、マスク使用。
（共通）最低３時間ごとに１５分の換気。時差登校下校、校舎内の移動の制限。

（食堂）
幼稚園生は１メートルの間隔確保。
小・中学生で１メートル確保が難しければ、同じクラス、グループの間を１メートル。
リセの生徒は最低１メートル確保。
詳しくは、
https://www.education.gouv.fr/22-juin-accueil-de-tous-les-eleves-des-ecoles-et-colleges-303546