女性を守るGPS監視ブレスレット、フランスで9月25日から導入
カップル間の暴力による女性の死には痛ましいものがあります。
暴力をふるう男性が被害者の女性に近づけないようにするための、監視用のブレスレットの導入が何年もの間フランスで求められてきました。
それが9月25日金曜日に実現しました。
法務省によれば、まず5箇所の裁判権管轄地域、Angoulême (Charente), Bobigny (Seine-Saint-Denis), Douai (Nord), Pontoise (Val-d’Oise) et Aix-en-Provence (Bouches-du-Rhône)で実施。
その後12月31日までには全地域で利用されることになります。
24時間の監視体制の下、ブレスレットをつけた側が、ボックス型を携帯する被害者に近づくと警報が鳴り、引き返さなければ警察が介入するというものです。
日本人会のこちらの情報もご参照ください。