11月オンラインいきいき健康サロン「認知症世界の歩き方onlineワークショップ
先日イシュープラスデザイン、DeJaK(デーヤック)友の会との共催の「認知症世界の歩き方onlineワークショップ」が無事に行われました。
フランス、ドイツ、日本などからたくさんの方に参加していただき、ありがとうございました。
ワークショップはよく練られて工夫いっぱいのわかりやすいプログラムで、講師の黒川さんや岡田さんのお話もとてもテンポよく、「え、もう終わり?」って思うくらい、あっという間の2時間でした。まず認知症の方が生きる世界をアニメを見て体験したあと、いくつかの具体的なケースについてグループに分かれてその原因と対応について話し合いました。
認知症を本人の視点から学ぶことができること、生活の困りごとの背景にある理由を知ることで、周りの人たちが付き合い方や環境を変えていくことができるということを楽しく体験することができました。
企画運営のイシュープラスデザイン、zoomホストのDeJaK(デーヤック)友の会の方々、このような貴重な機会をいただきありがとうございました。
これからも国境や国籍を超えて、認知症の世界を想像できる”旅人くん”たちがどんどん増えていきますように。
認知症の方が経験する出来事(認知症の世界)を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式でまとめた14ストーリー
https://issueplusdesign.jp/dementia_world/story/
イシュープラスデザイン:代表 筧 裕介さん
認知症だけでなく他の社会問題も扱っておられます。「産業の衰退、自然災害、医療・福祉問題、子育て・教育問題など日本の各地域には、市民の「安心」と「幸福」を脅かす社会的課題(ISSUE)が溢れています。デザインには問題の本質を捉え、そこに調和と秩序をもたらす力がある。美と共感で人の心に訴え、社会に幸せなムーブメントを起こす力がある。社会や地域の課題を市民の創造力で解決し、安心して暮らせる社会が実現すること。それが我々、issue+design が目指す日本の未来像です。」(HPから抜粋)
https://issueplusdesign.jp/about/
DeJaK(デーヤック)友の会:
「デーヤックでは、日本文化を背景に持ち、日本語を話す私たちが、老後もドイツでできるだけ自分らしく、そして安心して過ごすために必要な情報を各地で発信しています。そして、ドイツにいながら日本語での高齢者支援を実現すべく活動しています。」 (HPから抜粋)フランスのオレンジチームもドイツでの活動を目標とさせていただいています。
https://dejak-tomonokai.de