【ジャポニズム2018 公式企画】能楽
2019年2月6日(水)~ 10日(日)
野村萬、梅若実、浅見真州ら現代一流の能楽師が本格的能舞台で日本文化の精髄である能楽を披露する公演です。
野村萬、梅若実、浅見真州ら現代一流の能楽師の出演により毎年東京の国立能楽堂で開催している「日経能楽鑑賞会」のパリ版ともいうべき公演です。能楽の原点として別格に扱われる『翁』に始まり、恋をめぐる怨念が渦巻く『葵上』、優艶な敗者・平清経の悲しみを描く『清経 恋之音取』、夫の留守を預かる妻の恋慕から絶望へ至る『砧』と、能の傑作が上演されます。狂言では野村萬らによる『木六駄』、『二人袴』が上演されます。屋根・柱・橋掛かり・鏡の間付きの本格的能舞台、能装束、構成などすべてにおいて、これまでの能楽海外公演ではなし得なかったレベルの公演がパリで実現します。
・期間:
2019年2月6日(水)~ 10日(日)
・会場:
シテ・ド・ラ・ミュージック
・主催:
国際交流基金、日本経済新聞社、フィルハーモニー・ド・パリ
・協力:
KAJIMOTO
・出演:
野村萬、梅若実、浅見真州 他