2022年5月いきいき健康オンラインサロン「親と子のこころの健康~乳幼児期から学童期の子育て~」
5月のいきいきオンラインサロン「親と子のこころの健康~乳幼児期から学童期の子育て~」の内容をまとめたレポートです。
◼️ 國本文平先生(作業療法士)「お尻と体側のストレッチ」
今月は人魚姫のポーズと人魚姫がタクシーを止める時のポーズでした。
YOUTUBE動画をご覧ください。
まず最初の足を広げる部分から全く開かなくて人魚姫とは程遠かったですが、体が伸びて気持ちよかったです。
難易度高いですが、美しくタクシーが止めれるようになりたいです。
文平先生、今月も広島から楽しい体操をありがとうございました。
◼️竹埜未紗(たけの みさ)先生
「親と子のこころの健康~乳幼児期から学童期の子育て~」
・こころの健康に必要な三つのこと「①安心②自信③やる気」
・自信を持てるようにするコツ
1)苦手を強調しないで、できることを強調
2)こうすればできるという成功のイメージを与える
3)本人なりの考え方を認める
・やる気を育てる三つのことば
1)「できる」より「できた」(プレッシャーじゃなく、褒める)
2)「だめ」より「しましょう」(否定じゃなく、肯定文で)
3)「しなさい」より「したら」(命令じゃなく、提案)
・一般的に家庭言語の日本語がこどものフランス語発達を阻害する主因となることは稀である
・母親も父親もこどもには自分の思いや気持ちが最も伝えやすい言語で話す。
・子ども・大人の行動や気持ちを言葉にしてあげる
・上手な褒め方:こどものやりたいことを褒める。素直に下心なく褒める
・叱り方:①教えるため②親のうさばらし③その場を納めるための3タイプある。効果があるのは①のみ
ワークがたくさんあって、楽しくわかりやすく学ぶことができました。竹埜先生、ありがとうございました。
育児のテーマではありましたが、わたしたち大人のこころが最後まで健康でいるために、たくさんの良いヒントをいただきました。これからはなるべく相手に自分の都合を押しつけず、下心なく、肯定文を使って、褒め上手、叱り上手になりたいです。。。
-今日の講義のスライドはこちらからご覧ください。
▶︎竹埜未紗(たけの みさ) 先生の連絡先
パリ4区 臨床心理士 Misa TAKENO | 心理カウンセリング (btakeno-psychologuejaponaise-fr.com)
また来月皆様と元気でお会いできますように。
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竹埜未紗(たけの みさ)先生 プロフィール
臨床心理士、公認心理師、Psychologue。2009年から2020年まで、日本にて、心理臨床業務に携わる。医療・福祉・教育機関において、乳幼児期から高齢期までのクライエントの方々に出会い、心理アセスメント、心理支援、心理カウンセリングを行う。専門は、乳幼児期から学齢期の子どもの心理発達と、その保護者支援。2020年に渡仏以降、パリ市内キャビネにて、子ども、親子、大人の心理カウンセリングを行っている。
國本文平(くにもと ぶんぺい)先生 プロフィール
作業療法士 ダンサー 運動教室ビソアダラカ主宰
15 歳の時、交通事故に合いリハビリのためにバレエを始める。文化庁新進芸術家海外研修生2016-2018、ポーラ美術振興財団在外研修員2018-2019として渡仏し創作や医学の研究をパリ大学医学部などで深める。2004年よりフィットネスインストラクターとして仕事を始め、これまで、広島市や横浜市、日本バレエ協会などでも講師をする。広島大学医学部で作業療法の免許を取得し、作業療法士として、またダンサーとして医学と芸術を舞台やワークショップにおいて融合させ、より良い心身の在り方を探求している。周産期医学より生まれたフランスの骨盤底筋群の運動療法ガスケアプローチ“骨盤底筋群”、“破壊行為を伴わない腹筋運動”、“呼吸”の3つの指導者資格をInstitut de Gasquet,Parisにて取得。このアプローチは、フランスのオリンピック選手の基礎トレーニングとして採用されている。現在、原田リハビリ整形外科勤務。
[PV] https://youtu.be/AUStmV-HBkg
[note] https://note.com/biso_life
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邦人健康サポートの会(日本語の話せる医療従事者ネットワーク)
メールアドレス:kenko-support@nihonjinkai.fr
ホームページ :https://zaifutsunihonjinkai.fr/activities/kenko-support/
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