1. HOME
  2. ブログ
  3. 2020年12月オンラインいきいき健康サロン「マインドフルネス」

2020年12月オンラインいきいき健康サロン「マインドフルネス」

今年最後のいきいき健康サロンにご参加くださった皆様、ありがとうございました。コロナで始まりコロナで終わった2020年でしたが、Zoomという新しいツールを取り入れることができたおかげで、普段はお仕事やご家庭の都合、あるいは遠距離のため、実際のサロンにご参加いただけないたくさんの方々に参加をしていただくことができました。みなさまの積極的ご参加に心より感謝いたします。
さて、以下は今回のオンラインサロンのまとめです。3人の講師の方のお話やエクササイズ体験を通して皆様に何かしらの新しい発見をしていただけておりましたら幸いです。残念ながら当日参加叶わなかった方もどうぞ参考になさってください。

🔸國本文平先生「いきいき健康体操」
・腹式呼吸をするとき姿勢に注意しよう。座る時、ひざの角度は80度。
・垂直なものには重力はかからない。重力がかからないように、姿勢を伸ばす。
・重力を胸ではなく、背中で軽くうけるイメージ
・正しい姿勢にするためには、まず頭の後ろでうでをくむ。お腹から息を吐く時に、頭で腕を後ろに押しながら上にのびる感じ。

⭐️先生への質問とお答え
Q: 座る時、ひざの角度は80度とありますが、どうして90度ではないのでしょうか。
A:膝の角度ですね。90度だと、座ったときに足が踏ん張れないので、少し足を椅子の方に引いた80度くらいが適切な角度になります。(by 國本先生)

🔸藤堂史恵先生「マインドフルネス~コロナと冬の鬱を撃退せよ!」
・短い日照時間、悪天候、不安遺伝子、covid19でスキンシップもできず、鬱になる危険因子がいっぱい。でも、安心してください!履いています。。。。じゃなく、マインドフルネスでうつを撃退できます!!
・マインドフルネスの瞑想が副交感神経を活性化して、幸せホルモンのセロトニン、オキシトシンが増える。効果として、良く眠れるようになる、集中力が高まる、ストレスが減り自己コントロール能力が上がる、免疫力アップ、など。
・マインドフルネスは脳の筋トレ!意識が飛んでいっても、「今ここ」にもどす力の毎日の訓練
・エクササイズのやりかた
1)腹部に注意して呼吸する
2)自分の心が呼吸から離れたことに気づいたら、その度に呼吸から注意を反らせたものがなんだったか確認してから、また腹部に注意を戻して、息が出たり入ったりするに集中
3)自分の意識が呼吸から離れたとしても、それに評価はくださず(ああ、自分はだめ、とか思わない)、また再度呼吸に注意をもどす
4)毎日5ー10分する
・おまけ:笑いで免疫力アップ 自律神経のバランスを整える、脳を活性化
・「ストレスは人生のスパイスである」。ストレスとうまく向き合って豊かな人生を送りましょう!
※藤堂先生のプレゼン資料はこちらからダウンロードいただけます。

⭐️先生への質問とお答え
Q: 国本/藤堂両氏へ質問、、、、体操なり、瞑想中に体の位置を矯正したりする時、お腹からという感じで、思わずあくびが 出ます。 これは何による作用でしょうか。
A:あくびですね。普段から呼吸が浅い方が、お腹で大きく呼吸をすると、リラックスの自律神経である副交感神経が刺激されるので、あくびなども出やすくなると考えられます。なので、眠くてあくびがでるということでなければ、リラックスしてきたサインだと思いますよ。(by 國本先生)
・文平さんのおっしゃっている事で良いのではないかとは思いますが、医者じゃないので、生理学的なことはよくわかりません。下記のような面白い記事もありましたよ。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/5219/(by藤堂先生)

🔸小椎尾 真衣(こじおまい)先生「お酒の話」
WHOで推奨されているアルコール消費量は、女性だと20グラムまで、男性だと30グラムまで、というように、アルコール10グラムが単位になっています。
アルコール10グラムは、ワインだと100ml(まい先生が持ってるコップの8分目)、
ビールだと250ml(バーででてくるpinteの半分)、パスティスだと25ml。。。、というようにお酒によって全然違います。普段自分が何グラム飲んでいるのか確かめてみましょう。

まい先生の追加コメント↓
大切なことは「自分が飲むお酒の量を“意識”する」ということ!クリスマスやお正月は、どうしても普段より飲んでしまいがちなので、できればお酒と同量のお水飲むことを心がけるようにすると、お酒の量を抑えることができるかもしれません(お酒には利尿作用があり、脱水症状を起こしやすいこと、そしてお水を同量飲むことで満腹感が出て、お酒ばかり進まないこと)。
※まい先生からのお役立ち資料「お酒のおはなし」

國本先生、藤堂先生、小椎尾先生、今回も楽しくためになるお話ありがとうございました。

今年は大変な年でしたが、みなさんとつながれたことを嬉しく思っております。来年もよろしくお願いいたします。
では、よいクリスマスをお過ごしください。
ーーーーーーーーーーー
邦人健康サポートの会(日本語の話せる医療従事者ネットワーク)
メールアドレス:kenko-support@nihonjinkai.fr
ホームページ:https://zaifutsunihonjinkai.fr/activities/activity/health/
Facebook:https://www.facebook.com/akahige.paris/

 

 

 

==================
藤堂史恵 (とうどう ふみえ)先生 プロフィール
: 臨床心理士
日本の企業に10年以上勤めた後、渡仏、フランス在住15年以上
パリ第13大学にてPsychologueの資格を取得
パリ第11大学にて マインドフルネスの資格を取得
3年間Paris Élan Retrouvéにて日本人向けにボランティアでカウンセリングを行う。
3年間パリの病院にて、終末期医療現場にて傾聴ボランティアに参加。
3年前よりパリMaison de Solennにて、トランスカルチャーを専門にしたグループ診察にボランティアとして参加中。
マインドフルネスを基調とした認知行動心理学、トランスカルチャー心理学、青年心理学、人間性心理学、ポジティブ心理学、ユング派心理分析等をベースにしてカウンセリングを行う。
論文記事
Fumie Todo, Alice Titia Rizzi, Tony Roy Edward, Amalini Simon, Rahmeth Radjack, Jonathan Ahovi, Marie Rose Moro. Tu m’aimes à la française ou à la tamoule (You love me French or Tamil style) ? Soins Pédiatrie – Puériculture. 2020 ; juillet/août n°315 : 23-27
TODO, F., RADJACK, R., BOUAZIZ, N., DI, C, MORO, MR. Au cœur de la psychothérapie transculturelle d’un mineur non accompagné psychotique et traumatisé (At the core of transcultural psychotherapy of a psychotic and traumatised unaccompanied minor). Soins Psychiatrie. 2019 ; n°324 : 33-36.
TODO, F., BA-KONARÉ, DAO., MORO, MR. Étude qualitative de l’expérience des Japonais à Paris : entre ajustement et nécessaire adaptation (Qualitative study of the Japanese experience in Paris: between adjustment and necessary adaptation). L’Information psychiatrique. 2019 ; 95 (8) : 635-51

國本文平(くにもとぶんぺい)先生 プロフィール
:作業療法士/ダンサー。運動教室ビソアダラカ主宰
15 歳の時、交通事故に合いリハビリのためにバレエを始める。2011年、フランス国立コンテンポラリーダンス大学にフランス外務省より招聘留学。帰国後、広島大学医学部で作業療法士免許取得。文化庁新進芸術家海外研修生 2016-2018、ポーラ美術振興財団在外研修員 2018-2019 として再度渡仏し創作や医学の研究をパリ大学医学部などで深める。作業療法士として、またダンサーとして医学と芸術を舞台やワークショップにおいて融合させ、より良い心身の在り方を探求している。周産期医学より生まれたフランスの骨盤底筋群の運動療法 ガスケアプローチ“骨盤底筋群”“破壊行為を伴わない腹筋運動”“呼吸” の3つの指導者資格をInstitut de Gasquet, Parisにて取得。

小椎尾 真衣(こじお まい)さんプロフィール
:リール技術短期大学生物工学科栄養士専攻(IUT A de Lille)2019年卒、フランス栄養士資格取得。日本では2000年に管理栄養士資格取得。2003年渡仏後、様々な土地で様々な職を経験するも、日本人と日本食の関係性と重要性を身を以って実感し、日本人の体でフランスの食生活にどのように適応していけるかを日々研究中。フランス在住日本人を対象に、栄養士として予防・治療の観点から関わっていくべく、再度フランスで栄養学を学び資格を取得。三児の母として食育にも力を注いでいます。